日本最大級のスポーツサイクル専門店!サイクルライフサポート! 川崎で自転車をお探しならY's Road 川崎店
2022/06/30 08:07
本格的なロードバイクを選ぶのであればシマノ105と言われて久しいですが、その105が大幅なモデルチェンジをします。
8月に入荷しそうです。
せっかくなので、上位機種を触ったことのある作業者目線で紹介とともに、上位グレードとカタログスペックで比べてみようと思います。
目次
無線式Di2
ワイドギアレシオ
上位モデルと同等の見直されたレバー形状です。
では、詳細を見ていきましょう。
上位機種と同じようにレバーからRDに無線で指令が飛ぶようになっています。
これは、素早い指令によりレスポンス良く動かすためですが、それより、実際に、上位機種の12sのメンテをしていて電線が1本線がないだけで、非常にメンテ性が高いのが嬉しいです。
レバーに電池が入っているのは上位機種と同じですが、レバー先端についていたAスイッチをなくし、その分、電池を多くして、持ちが3年近くになるようにしているそうです。
アナウンスはありませんが、構造的に上位機種と同じなので、メインのバッテリーは1000kmほど持つのだと思われます。
あと、有線接続とサテライトスイッチ増設不可となっています。
ほぼ、上位機種踏襲の形状となっていますね。
レバー形状を見直すことで、今までよりコンパクトなり、握り安さが格段に上がっています。コレはかなりグッドポイントですね。
上位機種に搭載されているサーボウェーブ機能は省略されていますが、設計の見直しにより同等のレバータッチを目指しているようです。
嬉しいのが、レバーアジャストが上位機種と同じく無段階になっているところですね。
これも上位機種の機能を踏襲ですね。10%のクリアランスUPは、メンテしていてよくわかります。ほんと、いいです。
50-34Tと52-36Tの2種類。長さは160〜175mmまでで、172.5mmもラインアップされます。
形が上位のアルテグラと同じなのはうれしいし、高級感があります。
ギアラインアップは12速で、11-34Tと11-36Tの2種類で、12速フリーボディと11速フリーボディのどちらにも使用が可能です。
上位機種で好評だった、変速性能を担保していたハイパーグライド+はコスト面から採用されていません。実際に使って見てどうなるか、気になるところです。
ここまでワイドなギアになっているのは、グラベルやツーリングを念頭に開発されているからかもしれません。
形状的には旧型の11速Di2に近い形状となっていて、新型のコンパクトな形状に比べると大きく見えます。
最新の上位機種を踏襲した形状となっていますね。最大36tが使用できるようにプーリーケージは今までの中で最長ですね。
セットで2900g弱のようです。
R8100アルテグラ :2800g 弱
R9200デュラエース:2500g 弱
セットで 212,947円 (税込)
R8100アルテグラ :約28万
R9200デュラエース:約42万
機械式DISCの105で、11万位なので、約倍。この重量差、価格差をどう考えるか悩みますね。
105を選ぶのでであれば、ホイールや他の部品をグレードアップすることもありです。バラで組むなら各部のバランスを考えたいですね。
新型は、変速性能や重量を気にするレース方面でシビアな使い方をするならデュラエースや、アルテグラ。ファンライドやツーリングベースなら105でしょうか。電動11速でも十分な性能だったので、電動12速であれば新型105の性能も期待出来そうですね。
8月入荷予定(前後する可能性がございます。)予約始まってます!
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