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熱中症を防ぐ夏ロングライドの心得
by: Nagao

あまりの暑さに
田んぼのザリガニがゆであがったり

蚊の卵が全滅したりと
今年の夏も酷暑が予想されています。

今回はそんな中でもライドを楽しめるように
注意するべきポイントと対策をご紹介します。

摂取不足によるエネルギー不足

MAG-ON ( マグオン ) 食品 エナジージェル アップル

こんなに暑いと食欲が下がってしまい、
あまり食べなくなってしまうのではないでしょうか?

ですがこういった時こそエネルギー摂取は肝心。
特に炭水化物系統のエネルギー源を摂取しないと
パワーダウンは勿論のこと、グリコーゲン不足で
体内ではたんぱく質を代わりにエネルギー源にし始めてしまい、
トレーニングとしても逆効果となってしまいます。

補給食等のジェルタイプの食品は吸収も早く、バテを防いでくれます。

水分の過剰摂取による低ナトリウム血症

スポーツようかん シリーズ | 商品情報 | 井村屋株式会社

あまりなじみのないフレーズですが、
トリガーは水ばかり飲んで塩分をとらない状態のことで、
身体に重篤なダメージが入ってしまいます。

血中の塩分が不足すると軽度であれば無症状ですが、
中度になると全身倦怠、筋肉のけいれん、
さらに重度になると呼吸困難、意識障害をおこすこともあります。
目安としては1Lあたり
1~2gほどの塩分が含まれた水を摂取するとよいようです。
また、こちらのスポーツようかん補給食もチャージにはうってつけです。

非効率的な水分摂取

 THERMOS ( サーモス ) ウォーターボトル FJP-600 真空断熱スポーツボトル ターコイズ

水分摂取において
一番吸収が速いのは5~15℃の水と言われています。

また、冷水は熱くなった体温を下げるのにも有効です。
ですが炎天下にさらされてしまうと
ボトル内の温度が上昇し、ぬるま湯のようになってしまいます。

ペットボトルのままの給水は乗りながら飲めないだけでなく、
水分吸収効率も悪くしてしまいます。
新しく発売されたTHERMOSのボトルは水筒とおなじ構造をしているため、
長距離ライドにはうってつけのアイテムになります。

 

今回は炎天下内のライドをご紹介しました。
ですがこれらをしたから100%防げるわけではありません。
無理はせず、早めに、こまめに休憩を取るようにしましょう。

 

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