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2025/04/15 20:01
自分のNewバイク用にR9270 DURA-ACEを購入しました!
シマノが誇る最高峰のロードコンポーネント「R9200 DURA-ACE」!
現代のレースシーンにおいて最も多くの勝利に貢献している
コンポーネントであり、常に最高峰の技術と性能を発揮し、
その色合いやフォルムにも最上位グレードとしての風格が漂います!
2025年のレースシーンにおいても
UCIワールドチーム18チーム中13チームがシマノ「DURA-ACE」を
使用していることからも、その性能は多くのトップチームから
信頼されており、その同じ機材を使えること以上に、
所有欲を存分に満たしてくれます!
私自身、2016年に9000系DURA-ACE Di2で組んだリムブレーキの
ロードバイクを今も乗り続けており、見た目が少し古い印象は
否めないものの、その性能には何ら不満はありません。
とはいえ、もうすぐ購入して10年。
そろそろ次のバイクをと、以前手に入れた”初”DISCフレームを
2台目の愛車にしようと、R9200系DURA-ACEを購入しました!
SHIMANO DURA-ACE 12speed 油圧DISCコンポ
コンポ合計価格 523,278円(税込)
最高峰の機材だけあって、高価なコンポーネントであることは
間違いありませんが、同じ12速の「SRAM」や「Campagnolo」は
価格がもっと高いので、この価格設定は寧ろお得?と
考えることもできます。いや、そう考えましょう(汗
1973年にDURA-ACEが誕生してからこの「R9200」は第10世代を数え、
シマノ初のセミワイヤレス化を果たしたコンポですが、
ミドルグレードのロードバイクでもフル内装のバイクが増えている
昨今では、シフトの配線がないことによるメンテナンス性向上は
大きなメリットです。
※リムブレーキモデルは有線となります。
ワイヤレスとなるSTIレバーには、
交換が簡単なCR1632ボタン電池を使用することになり、
おおよそ1年半 ~ 2年程もつようです。
また、Di2のバッテリーは目安として1回の充電で約1,000km
走ることが可能です(使用環境、使用年数により異なります)
レバーはライダーの手の大きさや好みに合わせて、
ハンドルバーグリップからレバーまでの距離を
リーチアジャスト機構で調整できます。
レバー全体の形状としては、プロライダーのフィードバックに基づき、
上方に伸びたグリップ部は、握った際の滑り止め効果と、
エアロポジションでのエルゴノミクス性を向上させており、
ブラケットをやや内向きにするエアロポジションのセッティングでも
レバー操作がしやすいように、ブラケット先端が内側に傾斜した
形状となっています。
レバータッチはサーボウェーブテクノロジーにより、
レバーを握ると瞬時にパッドがローターに接触した後、
マイルドにブレーキが効いてくる感じでコントロールし易いです。
(これまでリムブレーキだったので尚更ですね)
油圧ブレーキキャリパーはワンピース構造で
高い剛性を確保しています。
因みにULTEGRAグレードは2ピース構造です。
また、DISCブレーキの宿命ともいえるローターとパッドの
擦過音が前モデルより10%広がり、擦過音が出にくくなっており、
調整時のメンテナンス性も良くなりました!
12速STIレバーでなくともこのキャリパーは互換のあるものが
多いので擦過音が気になる方はブレーキキャリパーだけ
交換してみるのも良いかもしれませんね。
(BR-R8170、BR-R7170も同様)
全モデル比で前面部が33%削減となったフォロントディレイラーは
重量も96gと、より小さく、より軽くなりました。
そして最大の変化点は、変速スピードが前モデルよりも45%速い、
シマノ史上、最速のフロントシフティングとなったことです。
正直、今まで乗っていたバイクのFD-9070の変速スピードで
遅いと感じたことはありませんでしたが、実際にこのFD-R9250で
変速してみるとその速さは歴然の差があります。
ロングゲージ化され、ワイヤレスユニット、充電器、スイッチを
一体化したリアディレイラーは12速Di2の頭脳です。
STIレバーのシフト操作はリアディレイラーとワイヤレスで接続、
リアディレイラーとフロントディレイラーはフレーム内蔵バッテリーと
有線接続されることで、確実な電力供給に加えて変速スピードの向上に
貢献しています。
その変速スピードはリアディレイラーも前モデルより58%も速く
なっており、その速さはフロントディレイラー以上に分かり易いです。
クランクはパワーメーター搭載を前提に設計されていることもあり、
重量は前モデルより70g程増えていますが、
剛性、強度、重量、回転性能のすべてを最適化しています。
パワーメータークランクの詳細は別記事でご紹介!
https://ysroad.co.jp/kawasaki/2025/04/15/167963
12速化されたカセットスプロケット最大の変化点は
先にMTBのカセットで採用された「HYPER GLIDE+」です。
11速カセットでは変速時には感覚的にクランクへのトルクを
緩めていると思いますが、「HYPER GLIDE+」ではシフト中にも
トルクを掛けた状態でペダリングが続けられるようになり、
レース愛好者だけでなく、変速時のペダリングがストレスなく行えます。
(CS-R7100 のカセットは未採用)
また、11速 DURA-ACEにはない「34T」のワイドギアが用意され、
11-30Tと11-34Tの2種類から選ぶようになりました。
ラジエーターフィンの追加により、優れた放熱性能を達成した
「ICE TECHNOLOGY FREEZA」ディスクローターは、
アルミニウムの中心層をステンレススチールで挟んだ
3層サンドイッチ構造になっており、
放熱効果を高めてブレーキ性能をさらに向上させ、
アルミのフィンを大きくすることによって、より効果的な冷却機能を
実現しています。
「ICE TECHNOLOGY」を実装したローターではブレーキ時の最高温度が
100度低くなり、「ICE TECHNOLOGY FREEZA」を実装した
ローターでは140度低くなることが実証されています。
また、DURA-ACEグレードのRT-CL900では、放熱ペイントをアルミの
フィン部分に施すことにより、ステンレススチールブレーキローター
との比較では最高温度がさらに10度低くなるようです。
※シマノ独自のテスト環境
12速に対応した「HYPERGLIDE+」チェーンは
チェーンのかみ合わせの改善、リテンションの強化により、
変速時のチェーンへの振動が少なく、スムーズ且つ素早い変速に
貢献しています。
下の画像は、シマノ公式サイト内で見つけた変速時の比較動画の
切り取りですが、これを見ると「HYPERGLIDE+」の良さが分かります。
下のサイトURL内にこの動画がありますので、
興味のある方は是非ご覧ください。
HYPERGLIDE+ technology (1:46)
https://bike.shimano.com/ja-JP/technologies/details/hyperglideplus.html
8.伝送系パーツ
伝送系パーツは前モデルより大幅に点数が減り、
内装バッテリー、エレクトリックワイヤー(2本※)、充電ケーブルの
3アイテムです。
※DISCブレーキ仕様
エレクトリックワイヤーはフレームサイズにより変わりますが、
私のバイク(56サイズ)には、900mm(FD)と1,200mm(RD)を
使用しています。
性能は勿論のこと、所有欲を存分に満たしてくれる
シマノ最高峰の「DURA-ACE」コンポーネントの紹介でした!
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