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2018/10/22 17:33
【19モデル社内試乗会】インプレ、結論から言います!【パート②エアロロード編】
by: 永平 宏行
Y’sRoad本社勤務の永平です。
というか「バイオレーサーの中の人」です。
⇒日々のパワトレ系走行記録ブログはこちら
大阪本館副店長、実業団E1レーサーの利田選手の脚!
残念ながら私の脚ではありません。
そして本文とは何の関係もありません(*´▽`*)
今年もいっぱい乗ってきました
社内試乗会!
今回はパート②
エアロロード編
をお送りします。
パート①ノーマルロード編はこちら↓↓↓
【19モデル社内試乗会】インプレ、結論から言います!【パート①ノーマルロード編】
「BHのG7はノーマルロードなのか?」と問い合わせを頂きました。
今回、個人的に「システムインテグレーション」された
エアロ系バイクを「エアロロード」と分類しました。
(いわゆるスーパーカー)
なのでコンベンショナルなG7はノーマルロード扱いです。
今回のモンスター級のエアロロードと比べると分が悪いでしょ?
バイクとしての評価は相当高かったですけど。
今回の試乗のテーマは、
①自分が欲しいバイクに乗る
②スーパーカーに乗る
です。
では行ってみましょう!
BIKE① CANNODALE SYSTEMSIX Hi-MOD ULTEGRA Di2
完成車販売¥790,000+税
科学の勝利?!理詰めで考えるとこうなるよねっ、という形と走り。ズルい系バイク…。「このパッケージだと」一定ペース・高速巡行が大得意なスピードモンスター。ホイールのせいで?ヒラヒラした動きは気持ち苦手。ホイールを替えて好みのキャラにしてみよう!
科学の申し子的なバイク。定性(官能)性能よりも定量性能。自転車を走らせる上での最大の抗力である「空気抵抗」をホイール含めたパッケージで徹底的に減らしたバイクであることが走って分かる。エアロロード特有の「あれ、こいつ速くね?!」感と共に「前に吸い寄せられるような走行感」をしっかりと感じられました。
ただしこのパッケージの脚周りの特性で、加減速のキレはもう一声か。(※普通は不満を感じないレベルですが厳しめに)逆に一定ペース維持ならとても大きなアドバンテージを得られます。
見た目通りのガッチリした剛性で、硬さ・推進力に不満はありませんし、跳ね返されるような過剛性でもありませんから素直に扱えます。ロードバイク然とした「軽快な動き」を求めるなら違うホイールを入れればキャラが変わるはず。ただ、このバイクを「TTバイクとロードバイクのハイブリッド」と捉えるなら至極まっとうな仕様と走りと感じました。
ちなみに時速30km/h~35km/hの速度帯でおおよそ20wのパワーセーブが出来るそうですよ!
さらにパワーウェイトレシオ4倍のライダーなら6%の勾配まではスーパーシックスよりも速いらしい…まさに科学の勝利系バイク。
詳しくは発表会のレポートにて。
BIKE② CERVELO S5
フレーム価格¥590,000+税
見た目も走りもTTバイク!ただし、「ロード並みに扱いやすいTTバイク」。TTバイクの神経質さが無いのにメリットだけ享受できる。異形の造形が生む空力性能はガッチリした剛性と合わせて大きな武器。定量的なバイクでありながら定性的な造形美に目を奪われます。
Sシリーズの正統進化版。特異な形状ですが、走りは真っ当。扱いやすさが際立つエアロロード。というか扱いやすいTTバイク。TTバイクの神経質さを取り除いたらこうなった的なバイクです。試乗車のホイールはシステムシックスに続いてこれまたキャラ立ちしたものが付いてましたが、ミドルハイトホイールに替えたらもっと扱いやすさが際立つはず。
この手の科学の勝利系バイクはどうしてもキャラが似通ってきて「個性」を語りづらいのがインプレライダー泣かせです…。つまりチューブボリュームからくる剛性の高さ・掛かりの良さ、空力の良さからくる加速感・速度維持性能の良さ…つまり速いですよ、っということですw
ちなみにバラ完の方が完成車よりも低価格で組めるという話なので、素性の良いフレーム性能を活かして「自分好みのエアロロード」を組んでみるのがお薦めです。
BIKE③ TREK MADONE SLR9 DISC
完成車価格¥1,139,000+税
スーパーカー中のスーパーカー!システムシックスとS5に乗った後でも鮮烈な走行感を示した「別格」の孤高の存在。試乗会の最後でヘロヘロでも体感速度が明らかに速く、かつ体感も楽…何なんでしょうこのバイク(‘Д’)!
このバイクを語るのに多くの言葉は要しません。
速い
以上。
それで十分では?掛け値なしに速い。
別に手抜きしている訳ではありませんが、本当に速い。
速いうえに楽。脚に極端な無理を強いている訳では無いのに速い。ISO SPEEDの効果は自分が鈍感なのかあまりよく分かりませんでしたが(ごめんなさい)きっと「楽に速い」というトータル的な乗り味に影響を及ぼしているのではないでしょうか。
この手のスーパーカー全てに共通して言えることですが、ちんたら走ってると恥ずかしい?っていうのが欠点でしょうか。
予算が許してこれに乗れるならもうトレーニングしか速くなる方法はありませんね。
ここからは各バイクの各部画像をペタペタと。
ふう。
いいかげん新しいバイク欲しいなぁ…(´ω`)
逆に、
「いいバイク」買っておけばずっと乗れます!
っていうことの裏返しでもありますが。
先週末もバリバリ乗ってましたよん。
【おまけ①】
STRAVAセグメントで速度を比較してみる。
※下記「考慮すべきこと」に書いた通り実走だと様々な要因が常に変化するので、あくまで「参考」です。
セグメント名:ARAKAWA TT BANK(いわゆる「土手上」ですね)
体感ベースで220w程度(自分のL3の上の方=テンポ)で巡行した結果です。
しつこいですがあくまで
「参考」
である上で所見を述べると。
□科学の勝利・システムシックスが最速。
□マドンで走行時の心拍が顕著に低い(遅くないのに)。
□マイバイクも負けてないwww
毎年思うんですが、バイクが受ける「風」でパワーを測定できる「パワーポッド」を使えばパワー同一の条件で「速さ」の比較ができるんですよね。先立つものが無いので毎年見送ってますけど(^^;
社内試乗会だけのためにペダルをGARMIN VECTOR3に替える気もないですしね。やはり、インプレはテストじゃなくて主観主体で書くのが王道かと思います。
【おまけ②】
過去3年の試乗会での速度域を比較してみる。
おまけ①と同じセグメントです。
パワトレの進行に伴って、徐々に速度域が上がっているように見えませんか?
え?気のせい?
そうかもしれませんね…。
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