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【12月のお題】スタッフ集結!24年買ってよかったもの パーツ編
by: 石澤貴志

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ワイズロードオンラインの石澤です。

自転車の物欲渦巻くことで定評のある弊社スタッフですが、どんなカスタムをしたのかは気になりませんか!?
というわけで、スタッフが2024年に購入した商品から、気に入ったものを教えてもらいました!

「今年買ってよかったもの 2024 パーツ編」

をお伝えいたします!

ホイール・タイヤ

「ホイール換えると走りが変わる!」をテーマに、ワイズロードでは脚回りをカスタムすることの重要性をお伝えしてきました。

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 「フレームはホイールを回転させるための支え」とまで言う人がいるほど、ホイールやタイヤといった足回りのパーツは走りに大きな影響を与えます。
そんな足回り、スタッフのチョイスはどんなものだったのでしょうか。

 

OQUO RP45 LTD & HUTCHINSON BLACKBIRD

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「完成車編」でGHISALLO GE-110を手にして上野アサゾー店のイシカワですが、足回りも更新しています。
スペインの名門完成車ブランド「ORBEA」傘下のホイール「OQUO」と、フランスの老舗タイヤブランド「HUTCHINSON」のコンビネーションを投入。

ホイールは「ルックスが7割」という衝動買いに近いチョイスでの購入ですが、採用されているZIPPのハブの性能にも驚かされたとのこと。
本家ZIPPでは70万円台のホイールに採用されている「Cognition」ハブが、20万円台のホイールで使えるというのは確かに衝撃的!
重量も1390gと軽量で、多くのスタッフからそのポテンシャルを見出されつつある注目株です。

 

 

一方のタイヤはフランスのHUTCHINSON BLACKBIRD。
古くはフランス語読みで「ユッチンソン」と呼ばれていた同ブランドですが、現在ではグローバル化の波に乗り、英語読みの「ハッチンソン」と呼ぶように変化。(なので、「HUTCHINSON」をどう読むかで歳がバレます…!)
ロードチューブレスの黎明期、数少ない、そしてヨーロッパではほぼ唯一の対応タイヤを製造するメーカーだったハッチンソン。もともとハッチンソンのタイヤが好きだったイシカワがめずらしくレース用モデルを購入しましたが、「エネルギーリターンの高さとしなやかで弾力のある走り」が好みにマッチした模様でした。

 

 

 

PIRELLI P ZERO RACE RS TLR

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川崎店のオクダイラが選んだタイヤのチョイスは、自転車用タイヤブランドとして輝かしいカムバックを果たしたPIRELLI。
その中でも最上位グレードとして追加されたチューブレスモデルを、最速で入手して使い始めたようです。

 

 

転がり抵抗が軽いタイヤというとどうしても乗り心地が硬くなりがちなのですが、PIRELLIは登場当初からしなやかさに富むタイヤをリリースしてきたのが特徴。
このRSグレードもグリップと乗り心地が非常に優れているため、単なる転がりの軽さだけでなく、速度を出しても安定して走り続けられることからくるトータルでの速さが印象的とのこと。
取付作業性や空気圧の保持性能も申し分なく、速さと快適性、使い勝手までも兼ね備えたレーシングチューブレスレディタイヤとして高く評価していました。

 

 

 VITTORIA AIR-LINER MTB TOOL KIT

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先にご紹介したスタッフがどちらもそうであるように、チューブレスタイヤはすっかりスポーツバイクの標準装備になっています。
でも、「クリンチャーと比べて着脱がしづらい・・・!」といった声もよく聞かれます。
特にMTBではケーシングが硬く、タイヤインサート(タイヤ内部に組み込んでリム打ちパンクなどを防ぐ部品)も多用されることから、なおさらタイヤの着脱が困難になっています。

そんな作業に辟易した東大和店のオオノがチョイスしたのは、VITTORIAが放つタイヤリムーバー!

 

 

2.5″前後までワイド化した現代のMTBのタイヤサイズに合わせ、大径化されたビードツールです。
これを使うことで、シーラントが固着していたり、タイヤインサートが入った頑固なタイヤもストレスなく外せるようになりました!
ロード用にも類似のツールが出ていますが、チューブレスタイヤの着脱に難儀している方にはそちらも併せてお勧めのアイテムですね!

 

 

パーツ・アクセサリー編

足回り以外のパーツでも、スタッフの趣向がうかがえるチョイスが数多くありました。

SRAM RIVAL ETAP AXS

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完成車編で新型MADONEを買っていたアクザワですが、我慢しきれなかったのか?先んじてEMONDA ALR用にコンポーネントを買っていました。

 

近年のケーブル内装フレームには、ケーブルの取り回しにタッチが影響されないため油圧+電動変速が相性の良いコンビネーション。
それまで機械式で組んでいたEMONDA ALRの操作感も大きく改善されたようです。
ちなみに最近はMADONEばかり乗っているのかEMONDAに手が回らずあまり乗っていないのがもったいないとのことで、シクロクロス(BOONE9)に移植しようか悩んでいるとのこと。
完全無線変速のAXSは載せ替えがしやすく、また最大36Tまでのスプロケットまで対応するRIVALはシクロクロスにも使いやすいというメリットもあるようです。

 

Garmin EDGE 840 SOLAR & Forerunner165

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・・・アクザワにとって、2024年は物欲の年だったようです。
試着イベントでの好感触からスマートウォッチを、そして新車に合わせてサイクルコンピュータを投入し、すっかり身体管理をGARMIN Connectに一任したもよう。
デバイス同士の連携能力があるだけでなく、身体コンディションを総合的に管理してくれる環境を作れることが、デバイスをGARMINでそろえることの大きなメリットです。

 

 

ELITE STRUKA

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ボトルケージは走行中の着脱を優先して設計されているものが多く、ツール缶などの走りながら外さないものについては配慮されていない製品がほとんど。
そんななか颯爽と現れた新型ボトルケージを、川崎店のオクダイラが試用して絶賛。
シューズにも採用されるBOAダイヤルでテンション調整を行い、走行時の固定力や異音の問題を解決しつつ、ワンタッチで簡単に取り出しが可能。
サイズ調整もできるので、ツール缶だけでなくペットボトルや保冷ボトルまで自在に装着が可能。
ルックスも良く、初めてスポーツバイクを買うときのチョイスだけでなく、ツールボトルなどのサブ用途にもぴったりそうですね。

 

SPICERR ポケッタブル高圧洗浄機 SWU-1

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周辺アクセサリーと言って良いのか?と思いつつも、興味深い製品なのでご紹介するのはこちら。
自転車にも使いやすい設計の高圧洗浄機です。
東大和店のオオモトがずっと入手したいと思いつつも機会を逸していたのは高圧洗浄機。
弊社と取引のある輸入代理店が取扱いを開始したとのことで、ついに入手したとのことでございます。
シクロクロスやグラベルにありがちなしつこい泥汚れから、デリケートなベアリング周辺(あくまで周辺です。ベアリングそのものに直接水をかける洗浄は避けましょう)の洗浄まで使える圧力調整機能を持ち、ノズルも様々な部位に合わせて噴射範囲を変更可能。
同社が発売するジェットファンと合わせて使用することで、洗車が楽になってしまう素敵なアイテムです。
余談ですが、高圧洗浄機はお住まいのお掃除にも重宝します。
「家の掃除に使うから」とご家族を説得して購入するのもアリかも・・・!

 

 

 

PEARL-IZUMI クリア ウォレット

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サイクルアクセサリーの意外な活用法を提示してきたのは、池袋店のコバヤシ。
ハンドルやステムに取り付けが可能で、スマートフォンを収納して画面を閲覧できるウォレット(お財布)です。
要するにステムバッグとお財布の機能が合体したアクセサリーなのですが、これに推しのアクスタを入れて使うというもの。
いつでも推しと対面しながら推し活ができるという、予想外の使い方をしてきました。
当然自転車に装着する機能はそのままなので、ステムの上に取り付けて推しとサイクリングができる…とのこと。
道具の使い道は無限大ですね!

 

王道バイクから変化球まで、あらゆるジャンルの愛好家が集まるワイズロードスタッフ。
店頭でもお電話でも、そしてチャットでも、様々な車体選びをサポートいたします。
ご相談される際はスタッフが選んだモデルにもご注目いただければ、あなたの一台をお選びいただく参考になったりならなかったりするでしょう…!

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