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- 【SHIMANO?】実はあの国のブランド!バリカタ好きのためのパーツ続々追加されています
2025/04/17 18:46
【SHIMANO?】実はあの国のブランド!バリカタ好きのためのパーツ続々追加されています
by: 石澤貴志
ワイズロードオンラインの石澤です。
誤解されがちなあのブランド、リニューアルを果たして続々入荷しています…!
目次
PRO BIKEGEAR COLLECTION
そもそもPROって何?
よく「シマノプロ」と呼ばれるPRO。
このことから勘違いされがちなのですが、PROは日本のブランド
ではありません。
オランダのブランドです。
PROはシマノ傘下の企業、シマノヨーロッパのブランド。
ロードレースの本場であり、また同時に体格が非常に大きい国民性(成人男性の平均身長が183cmともいわれ、世界トップ)から、剛性の塊のような製品を数多くリリースしています。
(余談ですが、SHIMANOのウェアとシューズも実はシマノヨーロッパの製品だったりします。道理でサイズ表記がユーロサイズなわけですね)。
そんなPROの商品、新たにワイズロードオンラインで販売を開始したNEW PRODUCTSをご紹介いたしましょう。
STEALTH SUPERLIGHT サドル

ショートサドルの黎明期から製品を世にリリースしているPROから、代表モデル「ステルス」がリニューアル。
オランダのアイントホーフェンで開発され、PRO のオランダのエンジニアリングデザイン哲学を活用し、日本の業界をリードする厳しい基準で製造された PRO Stealth Superlight サドルは、PRO の最軽量サドルです。

幅142mmのモデルはわずか130g。
これは、一体型の手作りカーボンベースとレール、軽量EVAパッド、および耐久性のあるPUカバーのおかげで実現しています。
152mmのよりワイドなサイズも展開し、骨盤幅やライディングタイプに合わせてお選びいただけます。
VIBE エアロカーボン ハンドルバー

PROは以前からエアロハンドルバーを数多くリリースしてきました。
ハンドル・ステム別体式の「VIBE AERO」
一体型の「VIBE EVO」を経由し・・・
ふたたび別体式に回帰しました。

その全容は、これまでのPROのエアロハンドルバーの集大成とも呼べるもの。
別体式では類を見ない、超扁平形状のフラットトップ部分を持ち、手を引っ掛けるようなエアロポジションを取れます。

フレアも過剰にならない程度の10°が確保され、下ハンの安定感とブラケットポジションでのエアロダイナミクスをバランスよく確保できます。
VIBE エアロステム

先ほどの「VIBE エアロカーボン ハンドルバー」との組み合わせを想定して作られたステムです。
角度は17°と深く、ライダーの乗車姿勢も含めて空気抵抗を下げるようデザインされています。
重量207gとステムとしては重量級で、巡航だけでなくゴールスプリントでも力を逃がさないことを重視しているのがうかがえますね。

ハンドルクランプはフルオープンタイプなのですが、固定ボルトは2本。
これは上下1本ずつでキャップを止めるのではなく、キャップ上側の開口部をステムのでっぱりに引っ掛け、キャップ下側のボルト2本で固定する「パズルクランプ」という方式。
ボルトの凹凸を最小限に防ぎ、ステムとキャップが強固に噛み合うことで固定力も確保できる、PRO独自の方式です。

このステムのもう一つのポイントは、ケーブルルーティングの豊富さ。
現代のエアロステムの例にもれず、このステムもケーブルのフル内装に対応しているのですが、
A1 D型コラムの車体、内装対応ハンドルと組み合わせたフル内装
A2 D型コラムの車体、外装ハンドルと組み合わせたステムからの引き込み内装
B1 通常コラムの車体、内装対応ハンドルと組み合わせたステム下のルーティング
B2 通常コラムの車体、外装ハンドルと組み合わせたステム下のルーティング
というあらゆるパターンに対応しているのです(メーカー取り扱い説明書参照)。
あえてハンドルとステムを別体にしたのも、ハンドル角度のセッティング変更に対応するためなのかと思うほど、自由度にフォーカスを当てたハンドルなのです。

ちなみに、「VIBE エアロカーボン ハンドルバー」と組み合わせた際のイメージがこちら。
ハンドルバーにギャップを埋めるカウルが付属し、まるで一体型ハンドルバーのような滑らかなエアフロ―を実現するスムースさがうかがえますね。

上下1.5″のベアリングに対応する、ケーブルフル内装用の専用ヘッドパーツも発売され、組み合わせることで理想のエアフロ―とビジュアルを実現できます。
PLT エルゴカーボンハンドルバー

専門化が進みすぎてしまったエアロハンドルは、導入が大掛かりすぎる。もっと気軽に使えるエアロハンドルはないのか…
そんなあなたにおすすめなのが、こちらのモデル。
エアロハンドルの中では形状に癖がなく、バリバリの競技志向の方でなくても扱いやすいベーシックな形状です。

ドロップ部も浅く近いポジションで、気軽にエアロポジションを取ることが可能。
ケーブルルーティングについても作業性を優先して設計されており、ケーブルはハンドルに内装するのではなく、フラット部裏側の溝に収める方式になっています。
ブレーキのケーブルやホース、シフトケーブルを交換する際も、いちいちハンドルの中へ出入りをさせる必要はありません。
価格もVIBEシリーズより抑えられており、より気軽にカーボンエアロハンドルをお試しいただけるモデルとなっております。
オランダからブランド発祥の地日本に里帰りしてきた強靭なパーツを、レースで、ロングライドで、あなたの役に立たせましょう。






