日本最大級のスポーツサイクル専門店!関西地区品揃えNo.1ショップ!
2019/11/25 13:24
2020年モデルの新型「V3」登場の陰で、長らくコルナゴのアッパーミドルを
支え続けてきた「CLX」のリムブレーキVer.がひっそりとフェードアウト。
エルネストがレストランでの食事中に、ふと思いついてササッと紙ナプキンに
書いたラフスケッチから始まったという「CLX」。
クリスタロのディフュージョンモデルとして登場した初代から続くこと5世代。
「CLX」らしいデザインやグラフィックというのがはっきりしない、ちょっと
謎なモデルというイメージが強いかもしれませんが・・・
一貫しているのはトップグレードのテイストを落とし込んだ、気軽に楽しめる
ミドルグレードカーボンバイクというポジションです。
〇COLNAGO 2019 CLX ULTEGRA
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UAEエミレーツの躍進を支えた「V2-R」のエアロフレームデザインを受け継ぐ
おそらく最後の「CLX」がこちら。
(ひょっとしたらCONCEPTを元にしたCLXなんかが出たりして・・・)
フロントフォークやシートチューブ周りのカムテール化は見送られていますが
全体的なイメージは「V2-R」そのものと言っていいでしょう。
高いエアロ効果を備えたオールラウンダーというキャラクターは、この「CLX」
からもしっかりと感じ取ることが出来ます。
カーボンのグレードはCLX専用のマイルドなものに置き換えられていますが、
それでも十分肉薄で軽量。
初めてのカーボンバイクとして十分に扱いきれる穏やかさと、いざとなれば
レースもイケる走りの良さを両立させています。
ワイヤールーティーンはこんな感じ。
「V3」がディスク専用モデルとなってしまったので、リムブレーキ仕様の
ミドルグレードは本当にこれが最後になってしまうかも・・・
搭載コンポーネントは機械式のアルテグラ。
フレームやコンポのグレードと比べると、ホイールがちょっと物足りない感じ
なので、思い切ってカッチリ系の高級ホイールに交換してあげましょう。
カンパのコレなんかは間違いなくオススメ。
マイルド目のフレームにシャキッと加速するホイールを合わせることで、より
「V2-R」のテイストに近づいていくかと思われます。
フレームサイズは500S。
おおよその適正身長は170cmちょっとくらいでしょうか。
(詳細なフィッティングはバイオレーサーにて計測いたします)
時代に合わせて変化し続けてきたコルナゴミドルの集大成「CLX」。
2020モデルはディスクブレーキ仕様の設定のみ。
手に入れるなら今です。