日本最大級のスポーツサイクル専門店!関西地区品揃えNo.1ショップ!
2025/11/29 09:00
毎度!おおきに~
大阪本館の栗本です。
先日、社内試乗会があり東京へ!今年はロードバイクを輪行致しました!!行きの輪行は時間に余裕をもって駅まで行きましたが帰りは予想以上に予約した新幹線の時間が迫っていた為、超急いで輪行!(新幹線の時間をずらせばよかったのですが・・だって早く家に帰りたかったので)

目次
毎月一度の輪行講習会でいつも説明しているのにはずかしい・・・・
ディスクブレーキパッドスペーサーを入れわすれてしまった・・・
やってしまいました。家の近くの駅に到着して袋から車体をだしたときに気づきます。あっ!キャリパーのブレーキシュー隙間が狭くなってる。
まず初めにあくまでも応急処置の方法となります。基本的にはピストンの押し戻しはピストン全体で戻さないとオイルが漏れる原因になる可能性あります。応急となりますのでその場をしのいだ後はショップに必ず見ていただく事をおすすめいたします。

スナップリテーナーを外す。

パッドアクスルのネジを緩めて抜きブレーキシューを外す。
ブレーキシューの取り付け、取り外しは71ページを参照ください。↓↓
https://si.shimano.com/ja/pdfs/dm/RADBR10/DM-RADBR10-04-JPN.pdf

ブレーキシューは外すと上記写真になります。
タイヤレバーはツールケースやツール缶に大体入っているものです!!ピストンを戻すのには樹脂製のタイヤレバーをオススメ致します。できる限りピストンをゆっくり押し戻すとよいでしょう!(ピストンより柔らかい素材を使用しないとピストンが傷つき最悪ブレーキ交換になる可能性があります。)必ず慎重にお願い致します。また必ずピストンを戻す場合はしっかり戻してください。

ブレーキシューの取り付け、取り外しは71ページを参照ください。↓↓
https://si.shimano.com/ja/pdfs/dm/RADBR10/DM-RADBR10-04-JPN.pdf
その後はホイールを取り付け必ず複数回レバーを握ります。しっかりブレーキのあたりを確認が必要になります。
上記のようにならないように必ず輪行する場合はパッドスペーサーを忘れないようにしてください。ピストンを戻す作業をすると時間がかかってしまいます。何度も言いますがパッドスペーサーは忘れないように!!
12月7日は特別企画パッドスペーサーを忘れてしまった場合の応急処置編を実演予定です。ご興味がある方は是非ご来店下さい。