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【脱ビギナー④】走りのベース其の参・ライディングスキル【ロードバイクで巡行30km】
by: 永平 宏行

脱ビギナーバナー

 

 

 

 

世に広まっている

「ロードバイク、脱ビギナー」
の基準。

 

 

 

 

時速30kmで巡行

 

 

 

 

達成をターゲットに、

 

 

 

 

「ロードバイクで
 速くなる方法」

 

 

 

 

を、お節介にも全8回の連載でご紹介するブログの第4回です。

 

 

~シリーズリンク集~

 

①速さは何で決まる?

②走りのベース其の壱・フォーム/ポジション

③走りのベース其の弐・ペダリングスキル

④走りのベース其の参・ライディングスキル

⑤ちょっとの努力で速くなろう!

⑥フィジカルのベース、低強度・長時間

⑦ブレイクスルー!高強度・短時間

⑧トレーニングは俯瞰的に

 

 

 

 

今回は、速さを分解した下図「影響要因」のうち、

 

ライディングスキル

 

について、紹介します。

 

 

 

 

自転車の速さを決めるもの 

 

 

 




 

 

 

 

ライディングスキル

 

 

が今回のテーマですが、何をお話したいかと言うと…

 

 

 

 

自転車を“扱う・進める”能力が低いと、フィジカルを有効活用できないだけでなく、フィジカルを伸ばすどころか、安全に走ることすらままならないですよね!

 

 

 

 

という内容です。
全連載中、たぶん一番地味なテーマかな…でも、

 

 

 

 

かなり大事なテーマ!

 

 

 

 

なぜなら、近年各地の自転車イベントで
「スキル不足に起因する事故」
が多発しているからです。

 

 

背景には効率的トレーニングを重視して室内トレーニングの比率が高く、実走経験が乏しいライダーが増えていることも関係しているようです。

 

 

 


フィジカルは大事、
フィッティングも大事、
ペダリングも大事、
でも、そもそもの
「自転車さばき」が下手だったら、走りの効率が上がらないだけでなく、他の交通機関や歩行者、さらには身内であるサイクリストに対しても「危険」
ですらあります。

 

 

 

 

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どうせ走るなら、スマートにカッコよく走りたい!(*’ω’*)

 

 

 

 

「いっぱし」のサイクリストとして、最低限の「自転車さばき」は身につけておきたいですよね。

 

 

 

 


 

 

 

 

 

一口にライディングスキルと言っても、大きく分けて二通りあります。

 

 

 

 

1.安全に走るためのライディングスキル

 

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2.効率よく走る(漕ぐ)ためのライディングスキル

 

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「1.安全に走るためのライディングスキル」は、自転車に乗る上での基礎の基礎。

 

安全な乗り降りから始まって、後方確認、手信号、公道での交通マナー、コーナリング、速度・傾斜に応じた変速、アップヒル・ダウンヒルの荷重移動、集団走行、先頭交代、などなどです。

 

 

当社の「サンデーライド」では、一部店舗でこうしたライディングスキルの基礎講習を行っています。サンデーライドの開催の有無・内容については、最寄りの店舗のサイトをご覧頂くか、お電話にてご確認ください。

 

 

 

 

バランストレーニング:コーナリング練習

 

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バランストレーニング:ボトル拾い

 

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時には受け身の取り方も!

 

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集団走行もね!

 

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こうやって書き出すと多いですね(^^;
「30km/hで巡行」とは直接絡みませんが、公道を走る、仲間と走る上での必須スキルです。

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

続いての、
「 2.効率よく走る(漕ぐ)ためのライディングスキル」は、「30km/hで巡行」と直接絡みます。

(前回紹介したペダリングスキルも含みます)

 


フォームが「体をどう位置させるか」という静的な「形」なら、スキルは「体をどう使うか」という動的な「技」です。

 

 

 

 

なので、フォームが整っていてもスキルが低ければ効率が下がり、フィジカルの無駄遣いが生じてしまいます

 

 

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 スキルを高めて、無駄のない走りを身につけたい!

 

 

 

 

 

 

この「スキル」、端的に言うと運動中に
「身体のどこを・いつ・どんなふうに働かせるか」
「身体各部のお互いをどう連携させるか」
の技術です。

 

 

 

 

 

 

 

 

例として分かりやすいのが「ダンシング」。
簡単に分解してみても、これだけの要素があります。

 

 

  • ペダルの上に立ち上がってバランスを取る
  • ペダル回転の中で一番効果的な位置でペダルに踏力を加える
  • 逆側の脚は荷重が残らないように引き上げる
  • 手・腕・肩を連動させて脚の運動をサポートする
  • 全フェーズに渡って「重心位置」に気を配り、軸となる「腰」を安定させる

 

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もちろん、ダンシングは一例で、基本の平地のシッティングや、ヒルクライムのシッティング・ダンシング、それぞれの高強度・中強度・低強度、路面の斜度がキツイか・緩いか等々によって要求される「バイクさばき」「体さばき」は異なってきます。

 

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近年、この手のテーマの受けがいいのか、各自転車雑誌で毎月のように特集が組まれていますね(‘ω’)ノ

 

 

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文字で読んでもよく分からん!
という方は、実地でアドバイスが受けてみましょう。
当社ではスキル教習に絞った正規のサービスは展開していませんが、先に紹介したサンデーライドの中で担当スタッフの知識の範囲内でご案内させて頂く事は可能です。

 

 

近年はコーチ業専門の業者が、ライディングスキルに絞ったスクールやセミナーを開催していますので、受けて頂くのも良いでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

スムーズで

 

 

カッコいい

 

 

 

 

ライディングスキルを身につけて

 

 

 

 

安全

 

 

 

 

効率

 

 

 

 

を身につけましょう!

 


スキルは一度身に付いたら、ほとんど衰えません。仮にフィジカルが下がってもスキルである程度は補うことも可能です。「30km/hで巡行」実現のために、一生もののスキルを身につけてください。

 

 

 

 




 

 

 

 

 

このブログが、脱ビギナーの関門、

 

 

 

時速30kmで巡行

 

 

 

 

を突破するお役に立てれば幸いです。
この関門を突破できれば、ロードバイクで

 

 

 

もっと速く、もっと遠くへ、もっと楽しく

 

 

 

行けるここと思います。
楽しく、気持ちいいロードバイク。
脱ビギナーを果たして、
これからもず~~っと楽しんでください!

 

 

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【脱ビギナー、30km/hで走る!
 エンジョイライダーのためのレベルアップ講座】

 

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③走りのベース其の弐・ペダリングスキル

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⑥フィジカルのベース、低強度・長時間

⑦ブレイクスルー!高強度・短時間

⑧トレーニングは俯瞰的に

 

 

 

 


 

 

 

 

 

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