2018/05/30 18:28
【脱ビギナー⑤】ちょっとの努力で速くなろう!【ロードバイクで巡行30km】
by: 永平 宏行
世に広まっている
「ロードバイク、脱ビギナー」
の基準。
時速30kmで巡行
達成をターゲットに、
「ロードバイクで
速くなる方法」
を、お節介にも全8回の連載でご紹介するブログの第5回です。
~シリーズリンク集~
今回は、いよいよ連載の本題?!
フィジカル
についてのお話。
フィジカルのテーマの導入として、
「自転車乗りのフィジカル向上モデル」
に基づいて話を進めてゆきます。
はい、いきなりですがモデル図ですw
だいたい見て頂いてお分かりいただけるかと思います。
このブログが対象としている、
脱ビギナーの基準、
30km/h巡航を達成したい!
(けど難しい…)
という方々の大多数が上図の
「伸び悩み期間」
にいるのではないかと。
自転車に乗り始めると、最初は乗る度に速くなって、距離も伸ばせて、夢中で走行距離を増やして行く時期が
「乗れば自然と伸びる期間」。
言ってみれば付き合い始めのスイートな時期ですね♡
乗り始めは速さも距離もドンドン伸びて嬉しい♪
やがてそんな「楽しい蜜月期間」
にも陰りが見え始めます(-_-)
走行速度の向上も落ち着いてしまい、距離もある程度のところで頭打ち。いつしかその状態が
「自分の能力の限界かな?」とか
「もともと運動の才能ある方じゃないし」とか
「歳も歳だし…」とか
色々と自分を納得させ始めます(^^;
これが上図の「伸び悩み期間」です。
脇を追い抜く速いライダーを尻目に、
「あれ?自分いつまでこのレベル?」
「どうせ自分はこのレベル…」
と、自分の可能性に蓋をしてしまいます。
更には、
伸び悩み
↓
モチベーション低下
↓
走行距離が減る
↓
フィジカルの低下
↓
以下、繰り返し…
という悪循環のループに突入して行き、
いつしかロードバイクへの興味も薄れ…
でもこれ、
もったいなくないですか?!
だって、本当に限界かどうかは
試してみないと
分からないじゃないですか!
もし「ちょっとした努力」で達成できるなら、試してみたくありませんか?!
速くなれたり、距離が伸びたりするのが楽しくてのめり込んだ自転車。なら、もっと速く、もっと遠くへ行けたら、もっと楽しいハズ。
そこで皆さんにご提案したいのが、
意識化されたトレーニング
によるブレイクスルー
なのです。
ここでの「意識化」とは、「漫然と走らない」という意味で使っています。別の言い方をすれば、「目標を持って走ろう」とも言えます。目標とはもちろん「30km/hで巡行」です。
乗り始めは、「ただ乗るだけ」で自転車という運動に体が「順応」して伸びて行きますが、いつしか同じ刺激では体力の変化が起きなくなります。
ならば、目標(30km/hで巡行)に見合った刺激を与えてやればいいのです。専門用語で言うところの「過負荷の原理」と「漸進性の原則」ですね。
目標が明確であるなら、与えるべき刺激の強さも自ずと決まってきます。30km/hで巡行が目標ならば、与える刺激はそれほどキツイものでなくても大丈夫。
「主観的運動強度」というものがあります。細かい説明は省きますが、体で感じたきつさを「なにも感じない」から「非常にきつい」までを10段階に分けたものです。
30km/hで巡行を目指すなら、この10段階の低い方に位置する「ほどほど」~「ややきつい」でOK!
この先のレベルには
「きつい」
「かなりきつい」
「非常にきつい」
※画像はイメージですw
という怖いゾーン( ゚Д゚)がありますが、基本的にはそこまで足を突っ込まなくても大丈夫なのでご安心を。
次回は、その基本に則って「ほどほど」~「ややきつい」トレーニングの詳細をご紹介します。
(ちなみに、基本的じゃないきつい話(^^; は、第7回でいたしますw)
このブログが、脱ビギナーの関門、
時速30kmで巡行
を突破するお役に立てれば幸いです。
この関門を突破できれば、ロードバイクで
もっと速く、もっと遠くへ、もっと楽しく
行けるここと思います。
楽しく、気持ちいいロードバイク。
脱ビギナーを果たして、
これからもず~~っと楽しんでください!
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