街乗り文化からスポーツ文化へ!!
ワイズロード池袋本館 Y'sRoad Ikebukuro honkan
[英語対応可]
2022/03/06 19:51
こんにちは。池袋本館の長山です。
今回は、走行条件を満たすとGARMINアプリ内で貰えるヒルクライムバッジの獲得に、3段変速BROMPTONで挑んだ顛末をお届けします。
サイクルコンピュータの定番「GARMIN」
サイクリングしながら使うだけで、GARMIN Connectアプリにサイクリングの日誌が出来上がっていくスグレモノとして定評があります。
(他にも多彩な便利機能満載!!)
いつ、どういうルートで、どんな走行をしたか、様々な項目で記録、整理してくれて、後々に見返すと一目瞭然。その記録性だけでも重宝するのですが、その他に遊び心のある機能も備わっています。
それは、条件を満たすアクティビティを記録すると、アプリ内でご褒美のバッジが貰えるというもので、これがコレクション心をくすぐって楽しませてくれます。
バッジには2タイプあり、条件を満たせば自動で付与されるものと、「チャレンジに参加する」を選択して挑むものとがあります。後者は、たとえ条件を満たしていても参加しなければ付与はされません。このタイプは毎月月末頃、翌月の新たなチャレンジバッジが登場して来て、飽きさせないようになっています。
1月下旬、2月の使用可能バッジが公開されましたが、その中に「2月のヒルクライムチャレンジ」というのがありました。
獲得条件:2月1~28日のバイクアクティビティ合計で累積登坂高度10000フィート(3048m)を達成
これは、坂好きとしては、押さえておきたい! よし、やってみよう、と思い立ちました。
獲得標高3048mは、ロードバイクでだったら、その気になれば1ライドで獲得を狙える条件です。ただし、山岳地帯にガンガン突っ込んでいければ、の話。冬季は、標高を稼ぎやすい山岳は凍結・積雪・通行止めなどの心配があり、ちょっと行きづらいです。
そこで考えました。2月は、28日間。3048mを日割りすると、約109m。お、これなら、日々のスキマ時間にコツコツ稼げば、無理に山へ行かなくても稼げそうな気がしてきたぞ。
ただ、颯爽と駆ける系のロードバイクで近所をちょこまか走って積み重ねるのは、ちょっと煩わしいかな?
それなら、BROMPTONがあるじゃないか!
チョイッと乗り出せる気楽さと、意外とよく走る素性の良さ。これだったら、ちょこちょこ走りに出かけるのが苦ではなくなります。しかも、私のBROMPTONはシンプルな3段変速モデルで、ギア装備が多い6段変速モデルよりも軽いギアが2段少ない。挑戦し甲斐が湧いてくるというものです!
と、言うわけで、2月突入と共にあくせく登り始めました。
休日に、自宅から5~20km圏内の丘を、えっちら、おっちら。
仕事後に、自宅から5km圏内の丘で、踏み踏み。
出勤前に、自宅から5km圏内の丘で、キコキコ。
・・・そうして迎えた2月末。
無事、バッジを獲得!!!
ヤッタネ!!
28日=4週、3048mを4で割ると、週平均で762m。ヤビツ峠の標高が761mなので、週に1回ヤビツ峠を登った計算です。楽しかった~。
ヒルクライムチャレンジと並行して、実は他のバッジチャレンジもやっていました。
「2月のランニングチャレンジ」バッジ(80.5km)
「2月のウオーキングチャレンジ」バッジ(48.3km)
「2月の筋力トレーニングチャレンジ」(4時間。毎日300回の素振りを筋トレと位置づけ)
それぞれのアクティビティに時間を割くことになるので、時間配分を考えて稼いでいくのが、ゲーム性があって面白かったです。仕事後、自転車で標高稼ぎして、続けざまにランへ飛び出して、というトライアスリートのような展開もちょこちょこありましたので、達成感も増しました!
※ランニングやウォーキング、筋力トレーニングのアクティビティは、別途スマートウォッチタイプのGARMINを使用しました。←これでもサイクリングの記録も出来るのですが、私が使用している中堅モデルは獲得標高が変に多く出てしまうので、そこの精度が高いサイクリング用モデルEdge820J(※)での記録を徹底しました。そうしないと機材ドーピングになってしまいますからネ!
(※2022年現在はEdge830Jに進化しています、反応がとても早くなっていてウラヤマシイ!もちろん、池袋本館で絶賛販売中です)
これらのバッジをやりくりしながら獲得挑戦していくうちに、いつの間にかコンスタントに運動する習慣が身についてしまいました!まんまとGARMINの術中にはまりました(笑)それと同時に「日々の少しずつの積み重ねの威力って、大きいなあ」という、至極当たり前のことを改めて感じました。
尚、日々、継続するには、ツブれないこと、つまり、体の故障をしないことが大事です。体力任せのいい加減な動きで量を積んでいくと、不自然な疲労が溜まって、いずれツブれてしまいます。今回の挑戦では、故障しないよう気を付けながらコンスタントに3速BROMPTONクライム、ラン、ウォーク、素振りを続けることで身体感覚が磨かれ、量を積んでも不自然な疲れや痛みが出にくくなり、総じてスキルのレベルアップに繋がりました。体力が上がったと言うよりは、身体の使い方が上手くなった感じです。GARMINのオマケ機能で遊んでいただけなのに、まさかこんなことになるとは、恐るべし!!
月変わって、3月。
「3月のヒルクライムチャレンジ」来たー!
・・・参加ポチリ!
「進捗状況0.0メートル」
続々、ゾクゾクするぜ!
イベント開催が思うようにいっていない今、このGARMINバッジチャレンジがイベント代わりになってくれています。このオモチャで、引き続き楽しくヘルシーに行こうと思います。
written by 長山 靖
それにしても、ちょこまか標高獲得チャレンジにも、サクッと応えてくれるBROMPTON。懐が深い!本当に守備範囲が広いです。
BROMPTONについてもっと詳しく知りたい方は
BROMPTONの魅力5選をご覧下さい。
ロードバイク乗りにもオススメ その1 その2 その3 その4 その5
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