【BRIDGESTONE】ロングライドや少し荒れた道を快適に！エンデュランスモデルならこの車体！
by: 三塚

皆さんこんにちは。
入間店の三塚です。
エンデュランスモデルの決定版！っということで、バイシクル・オブ・ザ・イヤー2025で大賞を受賞した、BRIDGESTONE ANCHORのRE8をご紹介いたします。
今回入荷したのは、最もお買い得な105機械式で組まれたモデルで、アンダー40万円です！

“BRIDGESTONE ANCHOR RE8 105″

定価(税込)：￥379,000-
カラー：フォレストカーキ
サイズ：420(160cm前後)

車体概要

フレーム

ジャパンブランドのBRIDGESTONEのスポーツバイクブランドであるANCHORから、昨年販売されたエンデュランスモデルが今回ご紹介するRE8になります。
2025年を代表するロードバイクとして5台がノミネートされるバイシクル・オブ・ザ・イヤー2025で、大賞を受賞したモデルでもありますね。
サイクルジャーナリストの方々が、忖度なしで選んだ結果の大賞ということなので、それだけで気になってしみますよね。
実は、三塚は昨年のY’sロードの試乗会で気になっていたので試乗しております。
そのインプレッションは下記ブログでご確認ください。

さて、このように業界やスタッフ内でも話題となっているRE8ですが、まずはフレームから見ていきましょう。



フレームにはオールラウンドレーシングモデルのRP8と同グレードのカーボンを採用しつつも、剛性を下げることで長時間・長距離のライドでも疲れにくい設計に。
しかし、剛性のバランスはRPシリーズを踏襲することで、乗り心地は優しいのに進むというエンデュランスレーサーのようなフレームになっております。
もちろん、ロングライドメインでレースなんかでないという方にもお勧めできます！
トップチューブはしっかりとスローピングしており、身長の低い方や股下が短い方でも食い込みづらく、剛性感と重量のバランスを取っているのでしょう。
リアフレームは、しならせたい方向に湾曲した独特のフレーム形状。
RP8比で330％しなるという、とんでもない数字ですね。
剛性バランスとタイヤクリアランスを両立した左右非対称チェーンステーを採用し、32Cでも余裕のクリアランスです。
BB周辺はマッシブなつくりで、力を逃さない様な設計ですね。
空力はRP8と4％の差しかなく、RL8Dとは15％もの差がある、エアロにも力を入れたモデルですね。

ワイヤー類はヘッドカバーから内装ですが、専用ステムで電動変速を採用すればステム下内装にも対応可能です。

カラーは山の稜線が重なるようなグラフィックをアースカラーのグリーン系で塗装した落ち着いたカラーです。
山を越えてどこまでも進んでいけるバイクにばっちりのカラーですね。

コンポーネント

コンポーネントはR7100系の105機械式。
ミドルグレードながら、2×12速と上位グレードと同じ変速段数になります。
フレームセット販売もありますが、そこに+6万円で105機械式の完成車が手に入るのは、破格ですね。
機械式ということで、ワイヤーでの変速になるので出先でのトラブルにも比較的対応しやすいかと思います。
インナーローでギア比1となる105グレード、スプロケットを変更すればさらに小さいギア比も搭載できます。

ブレーキは制動力も高く、現在のスタンダードとなった油圧ディスクブレーキを採用。
オールウェザースポーツのロードバイクにはもってこいですね。

フロントのレバーは取り外しも可能なので、見た目をスッキリさせたい方は外してもOKです。

その他

ホイールはSHIMANO WH-RS171を採用し、コストダウンを実現。
世界のSHIMANO製なので耐久性は十分です。

タイヤには同社のEXTENZA R2X 700×32Cを採用。
このタイヤだけで定価(税込)￥8,200-/1本なので、一般的なメーカーの同グレードで採用されるタイヤより、いいものが採用されているのは、タイヤメーカーでもある同社の強みですね。

サドルにはselle italiaのX3というモデルを採用。
完成車付属しかないモデルの様ですが、サドルメーカーの物を採用してくるのは良いですね。

いかがでしょうか？
気になる方は是非！