【Panaracer】気になるフラッグシップモデルAGILEST FASTを使ってみた
by: 富和宏

本日もブログをご覧いただきありがとうございます。
熊谷店のTOMIYです。

Panaracerのフラッグシップモデル【AGILEST FAST(クリンチャー)28c】で300kmほど走ったので主観100%ですがインプレッションしてみたいと思います。

比較対象は【AGILEST TLR 28c】になります。こちらのタイヤは約2年近く継続して使っていました。

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転がり

【FAST】★★★★★★

【TLR】 ★★★★

評価方法は5段階評価にしてみたのですが、いきなりおかしな評価に(笑)

転がりに関しては文句無しに抜群です。今まで個人的に使ってきたタイヤの中では確実にNo.1。とにかく良く転がります。漕ぎ出し、ダンシング、巡航中と文句無し。タイヤの重量自体はクリンチャーの中では重め(28cで公称250g)ですが全く重さを感じません。本格的な峠は上ってないので分かりませんが、緩やかな坂道なら減速少なく一気に上りきれる印象でした。

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グリップ力

【FAST】★★★★★

【TLR】 ★★★★

グリップ力も高いです。ホビーライダーなので攻めた走り方はしませんがブレーキ制動力が高くなったのが直ぐに分かりました(ブレーキ制動力はブレーキ自体の制動力だけでなく、タイヤと路面の摩擦力も関係します)

新開発の【ZSG AGILE-F COMPOUND】により、トレッド面を触ると明らかにグリップしそうな触り心地です。

画像はTLRモデル

乗り心地

【FAST】★★★★

【TLR】 ★★★★★

乗り心地に関してはTLRに分があります。空気圧は何度か試してフロント4.8bar・リア5.4barにしました。(TLRの時はフロント4.2bar・リア4.6bar)元気な時は細かな振動や突き上げなど気にならないのですが、疲れてきた時にどうしてもハンドルに荷重がかかり気味なのでボディブローの様にダメージが蓄積するのを感じました。

耐久性・耐パンク性

【FAST】？

【TLR】 ★★★

FASTの方はまだ距離も乗っていないので分かりませんが今のところタイヤ自体に目立ったキズ等はありません。TLRモデルはシーラントでパンクに対応する前提で作られているので耐パンクベルト自体がありません。TLRモデルは2年近く4セット使いましたがパンクしたのは使用直近1ヶ月で2回です。しかも1回は山道で落石を踏んでカットパンクしたと、原因もハッキリしてます。