エアロロード・トライアスロンの殿堂 日本最大級トライアスロンショップ
2024/11/19 07:55
前回のブログはこちら↑
今回は「乗り心地・ライドフィーリングなど、私自身の好みを一切無視!」
乗った結果、速かったバイク2台をご紹介します!!
最高速度が速いモデル2選ですが、そこから巡行や操舵性など特徴も掘り下げていきます。
走行状況が違う試乗会ですが、時速が他のモデルよりも2km/h以上も違うのでちょっと特別な2台だと思います。
初代が出てから28年!!10代目になったので乗ってみたかったモデルです。
↑こちらはワンランク下のモデルです。
カタログ値で6.4kg (M)!!ヤバいくらい軽いです!
CONTINUOUS FIBER TECHNOLOGYで作られるカーボンは軽量で高剛性です。
加速するのも納得です。
フレームセットは前世代に比べてー2.28Wのエアロアドバンテージがあるそうです。
ハンドル周りも含め、フレーム形状もエアロを追求しています。
しかも軽いのでこれでヒルクライムしたらちょっと凄そう♬
ダンシングでも進みますがやはりペダリングに気を使った方が、より速く走れます。
シートピラーをなくしフレームと一体になることで、エアロ効果を保ちつつ乗り心地が良くなっています。
一部のハイエンドの様にガチガチに硬くて乗り心地が悪い・・・とはならない設計です。
最大32mmのタイヤ幅まで対応しているので、用途やユーザーによる選択肢も広くなっています。
走りと関係ないですが、塗装がきれいでデザインもかっこいいです。
落ち着いたカラーリングで高級感があり、所有欲を満たしてくれます。
走行性能に大きく可関与するホイール!GIANTの高級部門として出た「CADEX」
出てすぐの時にホイールの試乗をさせて頂く機会があったのですが、めちゃくちゃクオリティが高いかったです。
発売しただったのでどうなのか疑って試乗したんですが、良い意味で裏切られました♬
ジャイアントユーザーでなくても使う価値あるホイールブランドです。
CADEXのロード最上位ホイールCADEX Max 40 WheelSystem!!
¥594,000!!
1249g!!!
フックレスリム採用で内幅22.4mmとワイドな最先端ホイール!
ハブのフランジとスポークは見るからにエアロ効果が高そう♬
「スーパーエアロカーボンスポークは、薄型エアロハブフランジとシームレスに一体化され重量と空気抵抗を軽減します」だそうです!(メーカーサイトより)
フレームとの相乗効果なのかお互いにありきで開発してるのか・・・とにかく組合わせが最強です。
その他のパーツもデュラエースなのでこれ以上ないパーツスペックとなっています。
インプレです。
第一印象は「軽い感じするけど速いのか?」でした。
サイコン見てびっくりしました、思った以上に全然速い!!!
そんなに足使ってないのに速度が出てる!!
ただダンシングでもシッティングでもトルクかける感じではなく、ケイデンス上げて回す方が進みました。
入力ポイントもクランク1-4時にスッとトルク入れると、するする加速していく感じです。
ケイデンス上げて登りを走ってみたいです。
いつも走っている登りのタイムがかなり縮むのではないでしょうか。メチャクチャ試したい!!
(借りることが出来たら九段の坂を駆けあがってみたい!!)
ISPということとチューブレスということもありますが、路面のギャップに突っ込んでも嫌な乗り心地もないです。
ロングライドは、こういう小さなことが積み重なって疲労に繋がるので、長時間走行も速いんだろうなと思わせるバイクです。
この内容、クオリティでこの価格で作ってみろ!と言っているジャイアントの声が聞こえます!
(自分だけ??)
エアロロードのOSTRO VAMが新たに2.0となりました。
前作よりもさらにエアロを追求しながらも「スプリントでの正確なハンドリング、快適な乗り心地など長い過酷な路面での快適性、そして山岳を制覇するためのピンポイントな重量管理の必要性」をも追及。
「エアロダイナミクス開発へのアプローチは、バイクの形状がライダー周辺の空気をどのように制御できるかを学ぶこと」という考えから徹底的に研究されています。
新しいUCIレギュレーションにも合わせて開発されています。
高性能なセラミックベアリングのパーツを作る「CeramicSpeed」のヘッドセット & BBを搭載!
ハンドル周りやホイールも「BLACK INK」を使用しています。
ホイールはBLACK 48/58 ¥437,800(税込)を使用しています。
フロントはリムハイト48mmでリア58mmと最適化されたハイト違いの仕様。
28cのタイヤに最適になるように開発されています。
このハイトで1,250gと超軽量!!
軽量で耐久性のあるカーボンファイバースポーク+ハイフランジハブは、強力で非常に軽くなっています。
一体型バーステム HB01(たぶん)¥93,500を使用し、軽量ながらも高剛性でスプリントにも耐えます。
フレームセット 約90万/ホイール約44万/デュラDi2約55万=189万
これだけで完成車の価格になってしまいます!
サドル/タイヤ/ハンドル周りがただで付いてくるので、完成車購入がおススメです!
どうせFACTOR買うならBLACK INKも併せて試して頂きたいとも思います。
お茶の水店の在庫↓です。ツールドフランス2024を記念したスプラッシュカラーの限定品¥1,492,700(アルテ仕様)
インプレです。
第一印象は「走り出してすぐに速い!→サイコン見る→やっぱり速い!!」
TCRは速く感じないけど、結果的にスピード出ている/オストロは思った通りにスピードが出る!!
自分のフィーリング通りに加速する♬ダンシングでもシッティングでも気持ちよく進む!
巡行も良くてスピードが伸びる♬乗っていて楽しい♬
レーシングバイクですがハンドリングはピーキーな感じは無くて非常に扱いやすかったです。
前のモデルも試乗しましたがそれが全体的にレベルアップした印象です。
しっかりと多方面で開発をしたのではないでしょうか。
込めた球数がこの全体的なレベルアップにつながっていると思います。
ジャイアントよりは高いですが、他のハイエンドモデルと比べるとお買い得だと思うほどの戦闘力を持っています。
思い通りに加速する!走れる!(思った以上?理想・幻想に近い?)というのは乗っていて楽しいバイクです!!
ご紹介したのは前回含め4点ですが、他にもいくつか乗っているのでいずれかの機会に紹介したいと思います。
個人的にはロードを選ぶときに「乗って楽しい」ものが欲しいので、上記2モデルならオストロ選びます。
判断基準も違うし走り方も違う「それってあなたの感想ですよね」っていうのがインプレです。
乗れる時があったら積極的に乗りに行って欲しいです。
そこで楽しいバイクに出会って欲しいと思います。
こちらも参考にしてください。