【12月のお題】スタッフ集結！22年買ってよかったもの　用品・ウェア編
by: 石澤貴志

ワイズロードオンラインの石澤です。

2022年末のお題としてワイズロードのスタッフがお送りした、「今年買ってよかったもの」ブログ。
第3段の今回は・・・

スタッフが買ってよかったもの　用品・ウェア編

でございます！

（「スタッフ集結22年買ってよかったもの　完成車編」はこちら）

（「スタッフ集結！今年買ってよかったもの　パーツ編」はこちら）

アイウェア

「ウェア関連」というくくりに入れていいのかどうかは人によるでしょうが、今回多かったのがアイウェア。なぜか新橋店スタッフの購入が非常に目立ちました。
カジュアルユース向けからレースライド向けまで、様々なモデルがピックアップされました。

SMITH LOWDOWN2 

新橋店のツネカワは、クラシックスタイルが特徴のSMITH LOWDOWN2を購入。
普段履きならぬ普段掛けに使えるカジュアルなデザインが特徴ですが、テンプルにラバーを配したり、調光レンズモデルをラインナップするなど、スポーツユースまで幅広く使える汎用性が魅力です。

POC ELICIT

大阪ウェア館のムラオのチョイスは、大型一眼レンズ＋軽量フレームの POC ELICIT。
シルバーのミラーレンズながら、POCとZEISSが共同開発したCLARITYレンズでくっきり、はっきり明るめな見え方です。

SCICON AEROWING

新橋店のニワは、SCICON AEROWINGを選択。こちらも一眼タイプで視界も広く確保しています。スタイリッシュなデザインがスポーツライドにマッチし、クリアレンズが初めから付属するのはうれしいポイントです。

OGK KABUTO 122

アイウェア編のトリを飾る、東大和店のオオモトと新橋店のアクザワが選んだモデルは、国産ブランド OGK KABUTOの「122」。
一眼タイプで広い視野を確保し、さらに反射防止コーティング等の技術で快適な視界を確保したモデルですが、今回二人が選んだ最大のポイントは、インナークリップ式の度付きレンズが装着可能であるという部分。
メインレンズそのものを度付きにするよりは視界などの制約がありますが、比較的お買い得なお値段で度付きアイウェアを手に入れられる点は大きなメリットだと言えるでしょう。

インナーウェア

ウェアの中では地味？な存在のインナーウェア（ベースレイヤー）ですが、非常に重要な役割を果たしています。

BRYNJE SUPER THERMO 

松山店のセキが着て満足　ぱっと見は鎖帷子は、「BRYNJE(ブリンヤ)」のインナーウェア。
これ、あみあみの生地が強力に汗を吸い上げ、あるていど嵩があることで肌に汗を残さないという、「超蒸散系」とでもいうべきインナーウェアなのです。
この汗を残さない特性が、夏はべたつきを抑え、冬は汗冷えから体を守るというオールシーズンな能力を発揮。1年間着倒しても快適に走り続けられる逸品でございます。

MILLET  DRYNAMIC MESH TANK TOP

新宿ウェア館のヤマモトがチョイスしたこちらも、性質的にはほぼ同等のもの。
こちらにはウィメンズのラインナップも存在し、ブラジャーとの重ね着不要のカップ付きタイプなのもうれしいポイントでございます。

MIZUNO ブレスサーモアンダー ワイズロードオリジナルモデル

打って変わって、こちらは冬用のインナーウェア。
新宿ウェア館のゴシマと新橋店のアクザワがピックアップしたのは、当社オリジナル商品、「ミズノ　ブレスサーモアンダー　ワイズロードオリジナルモデル」でございます。
ブレスサーモ自体は長らくミズノから販売され続けている、汗を吸収して発熱するインナーウェア。しかしこれまで、自転車用にモディファイされた商品は出ていませんでした。
これをサイクルスポーツ用に改良したのが、当社オリジナルモデルの特徴。
前傾姿勢をサポートする後長のシェイプと、汗を素早く肌から遠ざける撥水仕上げで、温かく、汗冷えしにくい冬用の傑作ウェアができた（てまえみそ）わけでございます。
走行中でも、運動中以外での保温性も非常に優れ、着るものを1枚軽くできるとスタッフからも高評価！

既に今期の在庫はLサイズがわずかとなっており、来期は秋以降の入荷の予定。
既に手にした方も、冬の寒さに負けずに走りたい方も、是非チェックしてみてください。

サプリメント

今回の「今年買ってよかったもの」のなかで、一人だけサプリメントを上げていたスタッフがおりました。

グリコ　エキストラバーナー

新橋店ワタナベのチョイスは、ご存じグリコの「燃焼系」サプリ、「エキストラバーナー」。
ワタナベ曰く「エキストラバーナーを服用して運動すると身体があったまる感じがする(個人の感想)」とのことですが、体脂肪を燃焼させる効果のあるサプリなので、実際に代謝を上げて体温は上がっているはず。
あたたまってエネルギーを効率的に使えるということは、寒いこの時期、お正月で摂りすぎたカロリーを燃やせるということ！
寒さ対策にサプリ、アリです。

メンテナンス

弊社スタッフなら、メンテナンスは当然自分でやるというもの。
いわゆる普通の「メンテナンス用品」から、「えっ？そんなの個人で買うの？？」なものまで、様々なグッズが飛び出しました。

MUC-OFF GLUE REMOVER

名古屋本館のイリサワが今年買って感動したケミカルは、チューブラータイヤ接着用のセメント・・・ではなく、それを落とすクリーナー。

リムセメントを使ったことのある方ならご存じかと思いますが、カピカピになった古いセメントを落とすのは容易ではない作業。
毎回手をベトベトにした末に、リムにはまだ汚れが残っていたりして、うんざりさせられる作業の筆頭です。

こちらのリムーバーを使えば、古いセメントはきれいさっぱり落とせます！
ウェスや歯ブラシを併用して、まるで新品のようにカーボンリムのセメントを拭い去れたということで、その洗浄能力は推して知るべし。

ちなみにこちらはチューブラーテープやタイヤシーラントにも使用できるとのこと。
特にチューブラーテープはこれまで効果的なクリーニング方法がなかった部位なので、これからテープで接着したいチューブラーユーザーの救世主になりそうですね！！

SURLUSTER ゼロフィニッシュ

続けてもイリサワの紹介するケミカルは、フレーム用のクリーナー＆コーティングワックス。
スプレーして拭くだけで、汚れを落としてガラスコーティングまでしてくれるというらくちんアイテムながら、効果はこのつややかさ！
ギラ艶がほしいあなたには、こちらのクリーナーで愛車を磨くことをお勧めいたします。

HIRAME ポンプヘッド 横カム

新橋店アクザワが買ったポンプ・・・ではなく、ポンプのヘッド部分のみ。
わざわざポンプヘッドだけを買い、しかも「今年買ってよかったもの」にランクインする、といえば、わかる方にはわかる「ヒラメのポンプヘッド」でございます。

「やはりポンプヘッド界の女王と言われるだけあって使い勝手はめちゃくちゃいいです。」とアクザワが言う通り、固定力が強靭かつ微調整が可能で、空気の漏れもほとんどなく、しかも着脱が非常に楽なのはこのポンプヘッドの美点。
「頭だけでこんなに値段が張るの？」と言われがちですが、これを買うと人生が変わると言っても過言ではありません。

Park Tool ホームリペアスタンド PCS10.3

そしてメンテナンス用品、なぜかメカニック用のスタンドを買ってしまったのは、志木店店長のサイトウ。
これまで使っていたスタンドが壊れてしまったので買い換えたとのことですが、自宅用に5万円弱のメンテナンススタンド、さすがとしか言いようがありません。

使い勝手は（わたくしもお店でなら使っておりますが）さすがのパークツールクオリティ。しっかりした重さで安定感があり、クランプヘッドも堅実な造り。万一壊れても補修部品が用意されているプロ仕様ツールですので、ご家庭に1台あれば、末永くお使いいただけるのは間違いないでしょう。

というわけで、2022年の年末企画

「今年買ってよかったもの」

の総ざらいをお送りいたしました。
スタッフの買ったものが参考になったときは、きっとあなたの悩みに道筋を照らす解決策が見えてきたことでしょう。
スタッフの買ったものが参考にならなかったときは、きっとあなたのバイクライフに新しい選択肢が増えることでしょう。
ワイズロードスタッフの新たな機材道楽を、これからもご照覧くださいませ。