【池袋発ライド】輪行で森林公園編
by: 長山靖

こんにちは。池袋本館の長山です。

 

池袋は、街がとても賑やかですね！
ただ、大都会のご多分に漏れず人の往来や車通りが非常に多く、サイクリングするのに何かと気を使います。そこで、池袋出発での快適サイクリングプランを模索、実践して不定期連載でご紹介してみます！

今回は、輪行を活用しての緩めライドプランのご提案です。

 

緑豊かなサイクリングロードへ

 埼玉県、比企郡滑川町と熊谷市を跨ぐエリアに、国営武蔵丘陵森林公園があります。園内はとても広く、全長約17kmの林間サイクリングコースが整備されており、自転車持ち込みも可能。清々しい木漏れ日サイクリングを堪能することが出来るオススメスポットです。ただ、池袋からは直線距離でも50km弱。健脚ロードバイクなら往復自走も狙えますが、緩く楽しみたい折り畳み自転車やクロスバイクユーザーには険しい道のりです。そこで、

輪行でワープ！

東武東上線の池袋駅で、行き先表示でよく見かける「森林公園」がまさにそこです。始発列車で、乗り換えなしで、速い列車なら1時間弱でアクセス！よーし、じゃあそれで！

・・・ちょっと待った！池袋駅は、いつでも人の往来は激しく、かつ改札が奥深くにあることにより、輪行袋を担いで突撃するのは罰ゲームレベルの難行！私も何度か突撃したことがありますが、もはやリアルシューティングゲーム状態。これでは現地へ行く前に草臥れてしまいます。そこで一手。

例えば東池袋駅！

Y’sRoad池袋本館の最寄り駅は、実は池袋駅（約550m）ではなく、東京メトロ有楽町線の東池袋駅（約400m）です。この路線で小竹向原駅や和光市駅まで乗って行くと、相互直通運転の妙！同じホーム上（同番線もしくは隣の番線）に、森林公園駅まで行く列車がやってくるのです。ホームに降りて待つだけなので、乗り換えはラク！こうすれば、池袋駅の輪行を回避することが出来ます。池袋駅からの直通列車よりも乗り換えが1回生まれ、二社跨ぎますが、運賃差は本記事執筆時点で106円と、池袋駅の輪行労力を考えれば大きくはありません。

オススメの駅入口は6・7番。

適度に輪行のスペースがあり、エスカレーター、エレベーターもあり、かつ改札に近い口なので、やりやすいです。

 

 

いざ、森林公園へ！

東池袋駅から輪行、1時間ちょっとで森林公園駅に到着します。はるばる来たなあ～としみじみしながら改札へ向かおうとすると、頭上から鳥の鳴き声。あれ？と思って見上げると、

ツバメが巣を作っている！！ほのぼの～。

 

そうして北口に降り立ち、輪行展開。

 

いざ、走り出すと、

 

すぐに森林公園へ通じる自転車道が登場します。

歩道とは明確に分けられた2.9km、快適にアクセスすることが出来ます！

森林公園の予告編みたいな道が、その先の展開を期待させてくれます。

 

ちょくちょく現れてくれる残距離表示を減らして・・・

 

公園南口に到着！

 

入園券（大人450円）を購入して、いざ！

 

入ったら、サイクリングコースまでは少しだけ押して合流します。さてさて、どんな道かな？

 

これが、良い道なんです。爽やか～。緑の香りを浴びながら、清々しく走ることが出来ます。以下、その雰囲気を画像ペタペタでお届けします。

 

とにかく緑の香りが濃密で新鮮！どこかの山の林道に来たと錯覚するシーンが沢山出てきました！物凄いリフレッシュ効果。

 

分岐が分かりやすく整備され、時間や気分に合わせてルートを切り替えることが出来るのも良いですね。 

今回は行きませんでしたが、サイクリングコースから外れて歩いていくと、花の名所や遊具など、更なるお楽しみフィールドも広がっているようです。うーん、奥が深い！

 

そうして進んだ先、要所要所に売店やレストランあり、一息入れることが出来るのがまたGood。

 

休憩所も随所にあります。園の係の方いわく「おにぎりなど持参して気に入った場所で休憩して食べるのがオススメ！」

 

今回は下見のつもりで来たのですが、すっかり堪能！出発が遅かったので、あっという間に閉園時間の17時が迫り、大急ぎで出口へ向かいました。いや～これは丸1日いても飽きないですね。再訪が今から楽しみです！皆様も、興味を持たれましたら、是非ご自身で森林公園の魅力に飛び込んでみて下さい！

 

※平日だったので空いていて静かでしたが、土日祝日はかなり賑わうそうです。行かれる際は公式サイトで最新情報をご確認下さい。

 

 

ちなみに、この時の帰りの列車は、たまたま森林公園駅から東池袋駅まで直通の「新木場行き」が来ました。

各停でしたが所要時間10分ちょっとの差だったので、空いている車内でウトウトしながらスムーズに東池袋駅に戻る事が出来ました！

 

以上、池袋から輪行でアクセスしやすいサイクリングスポットを交えたプランを模索してみました。なお、土地勘の無い者が立てた案ですので、もっと良い一手があるかも知れません。今回ご紹介したような「考え方」でもって、更なる快適サイクリングプランを見つけて頂ければ幸いです！

 

written by 長山  靖

 

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