空気の入れ方
空気の入れ方
空気圧が低下すると、走りが重くなるだけでなく、パンクの確立が高くなります。タイヤの劣化も進み、最悪の場合タイヤがよれて転倒に繋がることもありますので、 安全・快適にスポーツバイクを楽しむために定期的なポンプアップを行いましょう。
【1】スポーツ車に使われるチューブのバルブ形式は3種類
スポーツ車に使われるチューブのバルブ形式は3種類あり、その中でも仏式(フレンチバルブ)が一般的です。 軽く、空気圧の調整がし易いフレンチバルブですが、使用法には少しコツがいります。 ここではフレンチバルブの空気の入れ方について説明します。
【2】ネジを緩めて空気の出し入れ
図のように先端のネジを緩めて、バルブ内部の弁を開放状態にすることで、はじめて空気の出し入れができます。
【3】内部弁の固着を解除
開状態にしたのち、内部弁の固着を解除するため、ひと押ししてやると空気が入れやすくなります。
【4】フレンチバルブに真っ直ぐポンプヘッドを挿入
この時少し空気が漏れることもあります。挿入時にバルブを左右にこじってしまうとバルブ先端の軸を折ってしまうこともありますので、
真っ直ぐに挿入することがポイントです。
(ポンプの取り扱いは説明書をご覧下さい)
開状態では先端のネジが折れやすいので、丁寧に扱いましょう。
【5】空気圧はタイヤ側面に記されている範囲で調整
最大空気圧を超えないように。
逆に低圧にした場合のパンクや走行抵抗の増加にも注意しましょう。
タイヤサイドやラベル部分に使用可能空気圧の範囲が記載されています。
【6】バルブ先端を締めキャップをはめて終了
空気を入れ終えたらバルブ先端を締めキャップをはめて終了です。