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ブレーキの引きしろ調整

ブレーキの引きしろ調整

ブレーキの引きしろは好みもありますが、標準調整なら以下の方法を試してみましょう。

【1】ブレーキレバーをぐっと握りこんでみます。

ブレーキレバーをぐっと握りこんでグリップとブレーキレバーの隙間に指が挟み込まれないように調整するのが良いでしょう。

クロスバイク/MTB例:
ブレーキパッドがホイール(リム)に接触した時に
ハンドルバーとブレーキレバーが平行になるくらいが適当です。

ロードバイク例:
引きしろは全ストロークの1/3~1/2でブレーキパッドがホイール(リム)に接触するくらいが適当です。
※撮影のため逆側からレバーを握っています

【2】クリーニングが終わったら、いよいよ注油です。


レバーの引きひきしろ調整はブレーキレバー(クロスバイク/MTB)かブレーキ本体(ロードバイク)のアジャスターにて行います。 時計回りに回転すると引きしろが大きくなり、反時計回りに回転させると引きしろが小さくなります。 最後にロックナットで固定の確認も忘れないようにしましょう。

※ 調整ナットを回しすぎると、ナットが外れてブレーキが機能しなくなるので注意してください。 大幅に引きしろを詰める場合はワイヤー固定ボルトで対応しましょう。

【3】引きしろの調整が終わったら一度前輪を上げて、ホイールを空転させてみましょう。

リムがブレーキシューに擦れる音が出た場合は引きすぎです。
音が無くなるまで調整しましょう。

【4】レバーの引きが重い場合

レバーの引きが重い場合にはワイヤーへの注油か、ワイヤーの交換が必要です。調整/交換はY’sTechにご相談ください。