【TIME】軽さを取るか、エアロを取るか。
by: 小西真人

抜群の軽さと独特な使い心地で、茅ケ崎店のスタッフにも愛用者が多いTIMEのビンディングペダル。

その根幹となるI-CLICシステムに対応したロードペダルがこの2種類。

軽さに優れた「XPRESSO」と、空力を重視した「XPRO」。

憧れのフレンチブランド「TIME」

TIME　ROADBIKE PEDALS

左：XPESSO 7　　￥22,000－（税込）
右：XPRO 10　　￥28,600－（税込）

前後に長い形状で、重量バランスに優れたタイムのビンディングペダル。フラットな踏み面でクリートがキャッチしやすいのも〇。

クリートが固定された状態でも足首の自由度が高く、膝への負担が少ないのもポイントです。

と、ここまでは共通。

DURA-ACEのペダルが大体228gくらい

大きな違いは裏面に。

PROの方には裏面に整流効果を高めるエアロカバー付き。その分ペア重量が226gと（タイムにしては）ちょっと重め。

XPRESSOは前後で198g。上位グレードに相応しい軽さを誇ります。

あくまでも個人の感想ですが、ペダリング時の剛性感に関してはXPROの方が上のような気もします。難点は・・・裏を踏むと滑る。

クセになるTIME特有の使い心地

キャッチ＆リリースが軽快で足首の自由度が高いタイムのペダルは、色々とポジションが固まり切っていないビギナーにもオススメ。

初めてのビンディングペダル。使い勝手に優れた個性派フレンチブランドなんてチョイスはいかがでしょう。