2022/02/18 19:44
手軽に使える本格折りたたみ自転車が、新フレームになって再登場!
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TERN(ターン)はアメリカ生まれの折りたたみ自転車ブランドです。小さなホイールのモデルラインナップがメインで、最近は街乗り系ミニベロ「CRESTクレスト」や電動アシストE-BIKEの「VEKTRONヴェクトロン」など、さまざまに展開します。価格帯は6万円から40万円近いものまで。予算とライドシーンに合わせて選べるのが、TERNの良いところです。
その中でもLINK A7(リンクエー7)は、高級感のある見た目に反したお手頃価格で毎年人気のモデルです。今年の2022年モデルはフレームが新しくなりました。
接合部がボリュームアップしフレーム同士の接地面積が増えました。折りたたみ自転車の弱点である接合部でのパワーロスが少なくなり、よりサイクリング向けの剛性感を得ました。
さらにラゲッジソケットが新設されました。従来カゴやバスケットの取り付けが難しかったLINK A7ですが、TERN純正のバスケットやリクセンカウルのバッグなどを取り付けられるようになって実用性がアップしました。ヘッドバッヂを外し、ネジ止め出来ます。
ホイールサイズは変わらず20インチです。
他には14インチのDAHON(ダホン)のK3(ケイスリー)、16インチのBROMPTON(ブロンプトン)などが知名度が高いです。
直径が小さくなると小回り性能やスタートの軽さが際立ちます。直径が大きくなると安定感増し、スピードを出した時のふらつき感も抑えられます。20インチホイールは折りたたみ自転車の中では最もスタンダードなサイズで、折りたたみ時のコンパクトさとスピード感とを兼ね備えたサイズです。TERNは23モデル中20モデルが20インチホイールです。
空気の口(バルブ)は英式バルブです。いわゆるママチャリと同じ形状です。
一般にスポーツ系自転車は仏式バルブや米式バルブを採用することが多く、専用の空気入れが必要になります。LINK A7はママチャリの空気入れで対応できるので、別途購入する必要はありません。
ただし、DAHONのROUTE(ルート)に比べて空気圧を高めに入れますので、できれば目盛り付きの空気入れがあった方がベターです。
フェンダー(泥除け)が標準装備です。スポーツ系自転車は、別売りや取り付け不可能な場合が多いので、あらかじめついているのは嬉しいですね。急な雨に降られても安心です。
より軽量に、スポーティに使いたい方は取り外して納車することも可能です。
タウンユース(街乗り)向けのVブレーキ仕様です。クロスバイクやミニベロに使われることが多いブレーキです。短い距離で停止するのが得意です。握力の弱い女性にも使いやすいです。逆に、急ブレーキにもなりやすいのでご注意下さい。
クッションたっぷりの肉厚サドルです。街乗りで使う場合、アップライトな姿勢の方が信号が見やすいです。その場合お尻に荷重が偏りやすいですが、お尻の痛みの出にくい柔らかさです。
ハンドルの高さを簡単に調節できるアジャスタブルステム仕様です。併せてサドルの高さ調節も簡単なので、家族で共有する場合にも便利です。
アジャスタブル機能を使って折りたたみます。工具は要りません。約30秒で折りたたみ完了です。
とてもシンプルな構造なので、初心者にも分かりやすいです。
ペダルに折りたたみ機能はありませんので要注意です。
折りたたみ機能・取り外し機能のあるペダルに交換も可能です。お値段は¥6,000~¥20,000ほどでいろいろあります。
サイズ展開は1サイズです。
適応身長はメーカー公表で142-190cm前後です。
ブラックパーツで統一された高級感のある見た目で、エントリーモデルに見えない美しさです。
室内保管できる折りたたみ自転車が欲しい方、10km程度の通勤に使いたい方、気軽な街乗り自転車が欲しい方、見た目の格好良さと実用性の両方が欲しい方におススメです。
カラーラインナップは、シルバー・ブルー・レッド・マットブラック・ガンメタル・シャーレ(グレイ)です。
メーカー名:TERN(ターン)
年式:2022年モデル
モデル名:LINK A7(リンクエー7)
価格:¥62,700(税込)
ポイント還元:現金払い/5,700pt
現金以外のお支払い/2,820pt
フレーム素材:アルミニウム
フォーク素材:スチール
ホイールサイズ:20インチ(ETRTO406)
ギア:SHIMANO TOURNY 7段変速
ブレーキ:Vブレーキ
重量:12.1kg