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講習会聞いてきました。~日本は遅れてる?スペインさん助けてください~
by: 山本 勢太郎

みなさんこんにちは

 

新宿カスタム店の山本です。

 

さてさて本日はといいますと、

 

楕円リングのQ-ringでおなじみの

 

ROTOR

 

の輸入代理店の担当者様より

 

なんと講習を受けてきました!

 

ちなみにROTORは楕円リングの会社では

 

ございません!

 

 

クランクの会社です! 

 

 

1975年から思想は始まり

 

さまざまな製品を試作したたどり着いたのが

 

Q-ring

 

なのです。

 

やっぱりチェーンリングがメインか…

 

 

 

しかしQ-ringとはクランク、パワーメーターと

 

3点そろって最大の性能を発揮できるわけで、

 

Q-ringの確かな性能はROTOR

 

クランクの会社であるから成せたものなのです。

 

 

 

 

 

さてここからが本文。

 

 

まず楕円理論について

そして2IN POWERとの関連

2IN POWERとクランクメーカーの関連

 

 

 

 

~楕円理論~

 

自転車をこぐとき、皆さんは”ペダルを踏む”と表現します。

(一般的な話)

 

パワートレーニングを行っている方などは

 

”まわす”

 

と表現することが多いと思います

 

そう、まわすことには変わりないのですが、一定速でまわすには

 

一定の負荷でまわさなければなりませんね。

 

しかし人間の体はそう便利にできていません。

 

下の図はペダリング時に使う筋肉の種類と量を表しています。

 

筋肉構成

 

講習会ではもっと細かい説明はありましたが、

 

一番力がかかるのは3時です!

 

しかしQ-ringの最大歯数は5度下がっています。

 

なぜ?

 

 

それは楽なペダリングをするためです。

 

最大歯数をピークパワーポイントに持ってくると

 

確かに加速ができスピードが上がりません。

 

しかしここで重要なのはQ-ringのコンセプトが

 

疲れにくいペダリングをすること。

 

ということです。

 

考え方としては…

 

ピークパワーで加速度を上げ、その直後に

 

余力を使って最大歯数を乗り越えるということです。

 

結果としてはクランクの加速度をうまくドライブに伝えることができるため

 

同じ疲労でも2.5wの出力向上ができるわけなのです。

 

結果としてスピードもO.7km/hあがるそうです。

(一定の条件を満たすことで)

 

 

 

 

~2IN POWERとの関連~

 

 

そもそも楕円リングは1枚のチェーンリングでありながら

 

角度によって仮想歯数が違うため、

 

回転速度が変わります。(加速度を使ってまわす。の話)

 

ですので負荷のかかり方が真円リングに比べ特殊となり

 

より精密に測る必要が出てきます。

 

また、仮想端数が角度によって違うため、様々な角度で

 

計測を行う必要があります。

 

 

そこで開発されたのが2IN POWER

 

 

多くのパワーメーターが1回転のケイデンスと

 

その負荷によって出力を出すわけですが、

 

P社では1回転を12分割し、30度ごとに出力計算をしています。

 

しかしすごいのがここから。

 

ROTORは1秒間に200回もデータを取得送信しており、

 

2.5度間隔での出力の計測ができるのです!

 

また、加速度センサーを内蔵していることで1回転を分割して計測するこなく、

 

パートごとに計測できるので回転速度の変化のある楕円リングでも有効なのです。

 

大事なのでもう一度

 

パートごとに計測できるので回転速度の変化のある楕円リングでも有効なのです。

 

 

さてもうひとつ重要なのは温度変化による素材硬度の変化

 

金属は温度が変わることで硬さも変わります。

 

ですので朝スタートした選手のデータと

 

昼間にスタートした選手の出力が同じでも、

 

クランクの温度が違うことで計測データに誤差が生まれてしまいます。

 

しかし、2IN POWERではその誤差が極端に低く、

 

また、計測データは左右が個々に飛ばされることなく

 

右側に集約された後、左右のペダリング効率を演算し

 

まとめてデバイスに送信するのでデータの抜けや

 

誤差が少なくてすむのです。

 

 

ということで2IN POWERの計測精度についてはご理解いただけましたでしょうか。

 

 

 

 

~2IN POWERとクランクメーカーの関連~

 

 

しかしなぜROTORだけがこんなことをしているのか?

 

それはクランクメーカーであることと、

 

電子部品が地元スペインの大手電子部品メーカーと提携し、

 

組み込むことができていることです。

 

前章で出てきた温度による計測誤差ですが

 

温度は直射日光をはじめ、急激な温度変化によるものが多いため

 

対処方法としては5mmも厚さのあるクランクアームの内側

 

トルクセンサーを置くことです。

 

しかし多くのメーカーは既存のクランクに計測機器を取り付けるため

 

内部にそれを入れることが困難で、

 

入れることができても耐久性の確保など非常に難しくなります。

 

しかし、ROTORがクランクメーカーであることで

 

その加工が自由なのです!

 

ですから正確な数値を測定できる場所に

 

耐久性の確保のできる固定方式で収め

 

演算を行うコンピューターなどをシャフト内に収めることが可能なのです。

 

 

 

 

また、ハイレゾ完全対応ARMIN 520J.820J

 

1000Jに関しては確認中となっておりますので後日在庫状況とともに

 

お伝えしたいと思います。

 

ちなみに完全対応でなくとも必要なデータ分は対応できますので

 

ご安心ください。

 

 

 

また、他社の楕円リングとの比較も別記事にて

 

実施したいと思いますのでよろしくお願いします。

 

 

 

 

 

上記3章でだいぶご理解をいただければと思いますが

内容を簡略化しすぎてしまったため、もしココが知りたい!

 

ということがありましたら是非ご来店ください。

現物や資料も取り揃えるようにしてありますので

在庫切れがない限り現物を使ってご説明させていただきたいと思います。

 

 

 

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