2013/01/28 14:01
目次
ニュージーランド(北島&南島) 1周ちょい
①真っ青な空,水色(またはエメラルドグリーン)の海,水色(または笹芽色)の川,青白い山。
③手付かずの自然に1歩踏み入れば巨大な原生林や巨大なシダ植物がまるで恐竜がいた太古の時代を連想します。
9000km(1周ちょい)
4ヶ月 (ワーキングホリデー・ビザを取得し1年間滞在)
①ぺダラーズパラダイス (NZ自転車旅行者必須のルートガイド)
②地球の歩き方「ニュージーランド」
③ロンリープラネット「NewZeaLand」英語版 (世界中の旅行者と話が通じる国際的ガイドブック)
ニュージーランド(以後、NZと略)はオーストラリアの東隣りにある英連邦の国の1つです。
国土面積は日本の約70%の大きさで北島と南島で構成されます。
国土の大部分は開拓され牧草地になっておりNZ人口よりも多い羊たちが放牧されています。また、手付かずの大自然もあり南半球独特の生態系があります。
主に欧州系移民と先住民のマオリ族(1000年位前にカヌーでハワイから来た民族)が暮らしています。
国技はラグビーで世界最強のオールブラックスは、この国のナショナルチームです。
私が最初にNZに到着したのは、南島最大の街:Christchurch(クライストチャーチ)です。
優しい人達が暮らす平和で、のどかで、ゆったりとした時間がながれています。
この街で最初にホームステイをし語学学校に通っていました。一度、社会に出て学校に通うのはとても新鮮で童心に返っていました。
週末は小旅行に行ったり、地元のラグビーチーム:CANTERBURY(カンタベリー)の観戦などを楽しみました。ラグビーのゲーム終了後にはグラウンドに駆けおりフレンドリーな選手たちと握手したりサインを貰ったり記念撮影したりとスタジアムは興奮状態で凄いことになっていました。
語学学校を卒業後に旅先で自転車旅行者に遭遇し、その後、現地で自転車を購入し自らも自転車旅行車としてデビューしました。スタートはNZ南島最南端の街:INVERCARGILLからです。
.....PIPELINEのバンジージャンプが一番高いところから飛べたのですが、その高さは102m、上から見ると10m位の川幅が指2本分位になります。
「最初に飛びたい人?」の問い掛けに元気よく応えた私はファースト・ジャンパーに決定.....
アップルの名産地MOTUEKAはシーズンになるとフルーツピッカーが街に溢れます。フルーツピッカーとはオーチャード(果樹園)でピッキング(果物の摘み取り)の仕事をする人達のこと。
フルーツピッカーは非常に競争率が高く、自信を持って自分を売り込まないと仕事にありつくのは難しいです......
......アップルのシーズンオフまで約10週間働いて旅の軍資金を稼ぎ......
......
...また、日曜日はフリーマーケットで......
毎日、どこまでもどこまでも続く牧草地の中を果てしなく続く一本道、日に何度か小さな集落を通過するとき以外に目にするものは、天高く青々と澄んだ空、時おり現れる絵具で水色に塗ったような海や川、そして、お決まりの羊の群れ。
この日は北島のコロマンデル半島を通過。小さな丘が連続し上っては下り上っては下りを繰り返していたとき...、
......!
MAHOENUIの峠道を進んで行くと、ところどころ土砂崩れがありアスファルトの上に土砂の山が......
......
......。
...突然の事に自分でもそれが何を意味しているのかを理解するまでに......
......!
あああ!!!
2013/01/28 大宮 淳. (国際ツーリングアドバイザー)