【Cannondale×渋谷本館】SUPERSIX好きなスタッフ間野がSYSTEMSIXに乗ってみたら【試乗インプレ】
by: 間野友輔

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ワイズロード渋谷キャノンデールブランドストアの間野です!

 
既報のとおり、3月23日(土)はキャノンデールジャパンの元プロライダー山本和弘(カズ)さんをお招きして、キャノンデール最新プロダクツにして最高峰のSYSTEMSIX Hi-modを試乗しました!
 
実際のところは試乗するの2度目なんですけどね。
 
ちなみにわたくし、以前にもお伝えしていますが
  

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2010年モデルのSUPERSIX Hi-mod Team、サイズ52を愛用しています。
体重が重くなってしまっている(直截に言えばデブw)のをバイクの軽量さで補っているようなところもあります。なので、系統的には見た目のシンプルさも含め、エアロロードよりもSUPERSIX EVOのような軽量オールラウンダーのほうが好みだったりします。

 
で、今回のライド。早々に51サイズが予約で埋まってしまったこともあり、サイズ的には54に上げても無理はないので54サイズのULTEGRA Di2モデルを選択。実はここが肝でした。以前、SUPERSIX EVOでは54サイズを試乗すると、ハンドル高が期待どおりに下げられず、中途半端なポジションになっていたのですが……
 
主要部分のジオメトリを比較すると、
 

 

  SUPERSIX
(52)
SYSTEMSIX
(51)

SYSTEMSIX
(54)

トップチューブ長 535 529 544
ヘッドチューブ長 125 114

128

シートチューブ角 74.0 74.7 74.3
ステム長

90

90 100
ハンドル幅(ブラケット位置) 400  380 400

 
……ん?ざっくり比較だけど、なんかサイズ54のほうが近くないか?
51だとシート角立ってるし、コンパクトすぎる感じが……。
更に、わたくしのSUPERSIXは32mmセットバックのシートピラーを使っているから、その分サドル後退もあるので、ハンドルまでの距離はジオメトリ以上に広がっています。

 
……というわけで、わたくしにはSYSTEMSIXの場合は54サイズのほうが適切だったようで、前回は51に乗ったのですが、サイズ間違っちゃったっぽい(∀`*ゞ)テヘッ
やっぱバイオレーサーやり直すかね?
 
 

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お客様のアテンドなので、予備チューブなどのためにサドルバッグ装着。
この形状だとテールライトもフレームに直付けできないので、
サドルバッグにつけています。

 
今回の試乗グループライドはまず道玄坂を上りました。おお?なんか登りなのにスイスイ進むぞ!そして平坦に出るとグイグイと加速できる。そして重要なのが
 
何の違和感も感じていない……。
 
はたと気づきました。そういや、なんか自然に漕いでるぞ。
 
つまり。
 
SUPERSIXと感覚的に変わらないバイクなのです!
 
途中でカズさんから『SYSTEMSIXはEVOと同じ乗り味で作っている』と言われ、ああ、まったく違和感がないのはそういうことか、と。
 
今まで試乗したエアロバイクの大多数は、『エアロであること』がある程度前面に出てくる乗り味でした。表現的に難しいですが、平坦直線に出たら『もっと踏め!』とバイクが要求してくるような感じがありました。こういう乗り方をしないと良さが引き出せない、という感じ。
 
SYSTEMSIXは、ゆっくり回しても、ガンガン踏み込んでも、バイク側の強い癖を感じませんでした。
 
一方で、やはりエアロバイク。信号の間隔がある平坦直線路では参加者に高速域を試してもらうためにわたくしも頑張ってみましたが、高速域に達するまでの時間が短く、持続する。エアロですからね、当たり前ですけど。でも、自分のSUPERSIXと同じ感覚で操れるバイクが、一気に時速50Kmまで加速するのはなかなか驚異的です。特に、最近乗れてなくて脚も弱っている状況でここまで加速できるのか、と。たぶん同じ状況で乗り慣れたSUPERSIXで頑張っても同じ速度には達しないと思います。ああ。こりゃ凄いな。平坦メインにちょっとだけ山を登るような用途なら、SUPERSIXの後継として乗り換えるのもアリだな、と感じました。
 

ホイールが、かなり特徴的です。
 
knot64 
64mmハイトのオリジナルホイール『HOLLOWGRAM KNOT64』は軽く回転もスムーズ。今回は風が強く、横風に対しては煽られる場面もありましたが、向かい風や追い風では気持ち良い回転を見せてくれます。
 
このホイールの胆は内幅21mmのリムに23cのタイヤを装着していること(最近の25Cタイヤ推奨ホイールは内幅17mmが多い)

これによりタイヤの実測値は26Cになり、安定感の高さと接地面の少なさによる路面抵抗の軽減を実現したうえで、なおかつ23Cタイヤなので重量の軽減に寄与している。さらにこれを、ロードバイクでは常識外ともいえる5気圧で使用するのが走行性能と乗り心地の両立になっているというのだから、考えることが面白い。

 
ふだん使っているのは50mmハイトのホイールなので、64mmハイトなんて回したことないですけど、回転が軽くてまったくそんな大物を回している印象なかったですね。そしてタイヤの太さで高速コーナーリングも不安感ありませんでした。
 
 

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ぶっちゃけ言っちゃうと、バイクのデザインとして好みが分かれるところはあるのかも知れません。しかし、こないだまでエアロバイクを全否定していたキャノンデールが前言撤回して出してきた『UCI規定のなかで最速』を目指したバイク、これはぜひ今後も注目していただきたいなと思います!
 
 
27th March 2019  author : ワイズロード渋谷本館 まのゆうすけ

 

 


 

 

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