2021/11/20 19:09
第9回ワイズロード社内試乗会に参加してきました!
ご協力いだたいたメーカーの皆さまありがとうございます。大変勉強になりました。
折りたたみ自転車や電動アシストe-bikeをたくさん試乗させていただきました。実際に乗った感覚含めてご紹介していきます。
Contents
ホダカの新ブランド「THIRDBIKES(サードバイクス)」の電動アシストE-BIKEです。ホダカといえば「Khodaa Bloom(コーダブルーム)」や「NESTO(ネスト)」が有名で、スポーツバイクでも注目度の高い自転車メーカーです。タウン向けのシティバイクからレース参戦するロードバイクまで、さまざまなラインナップです。「Khodaa Bloom」でも「NESTO」でもないサードブランドとして立ち上げたのがこの「THIRDBIKES」です。
ラインナップは気軽に楽しめるカジュアルなスポーツバイクです。その中で、オールマイティな電動アシストE-BIKEが新登場しました。バッテリーがフレームに内蔵されてスタイリッシュなフォルムです。
トップチューブが面白い形をしていますが、これはバッテリーを取り出すため。フレーム内の空間を広く取り、バッテリーを外しやすくしています。
サイズは1サイズで460のみ、適応身長は160cm以上です。トップチューブのスローピングが利いている為、とても乗り降りしやすいです。
BARFANG(バーファン)製のアシストユニットです。BARFANといえばリアホイールモーター仕様のイメージでしたが、センターユニットは初めてです!
漕ぎ出しから軽快にアシストがかかります。が、従来の「ぐんっ」と押されてビックリする感覚が抑えられています。漕ぎ出しで踏ん張らなくていいのはストレス少なくてとってもいい感覚です。
シンプルなモニターで分かりやすいです。ゲージの右がバッテリー残量で、左がアシスト量です。矢印の上下でアシスト量を調節します。
バッテリーは取り外して室内で充電も可能ですが、フレーム外側から充電器を差し込むこともできます。
36V/10.4Ahの大容量バッテリーです。最大アシスト距離108kmです。
シマノの7段変速つきです。スペックの高いギアではありませんが、実用には十分だと感じました。フレームがしっかりしているので、ちゃんとペダルを踏んだ感覚に応えてくれます。繊細なシフティングを楽しむというより、実用的にコスパを取るという感じです。
しっかり座れる肉厚サドルです。こちらも実用的なチョイスです。恐らく15km程度の通勤ならレーサーパンツ(パッド付パンツ)は要らないのではないでしょうか。ふかふかでした。
おススメの使い方は、5~15km程度の通勤、坂道の多い地域の移動です。
スポーツ電動アシストを安く楽しみたい方にもおススメです。価格は¥198,000(税込)!スポーツ電動アシストの価格が20~40万円程度ですので、20万円アンダーは嬉しいお値段です。
乗る前は全然期待していなかったのですが、いい意味で裏切ってくれました!19万円代で購入できるのは驚きのスペックです。
入荷時期は2022年、年開け以降です。入荷が楽しみです!
メーカー名:THIRDBIKES(サードバイクス)
モデル名:FESMOTOR(フェスモーター)
カラー展開:レッド、マットブラック
サイズ:460(適応身長160cm~)
価格:198,000(税込)
フレーム素材:アルミ
フォーク素材:アルミ
ブレーキ:機械式ディスクブレーキ
タイヤ:700×32C
ギア:7段変速
アシストユニット:BARFANG(バーファン)
最大アシスト距離:108km
充電時間:6.5時間
重量:19.8kg