2021/11/25 21:53
第9回ワイズロードスタッフ試乗会に参加してまいりました。
ご協力いただいたメーカーの皆さま、ありがとうございます。とても勉強になりました。
試乗してきましたミニベロ&折りたたみ&電動アシストE-BIKEをご紹介してまいります。
今回は、新モデルのCF1 LINOです!
Contents
BESV(ベスビー)は電動アシスト自転車専売メーカーです。気軽なミニベロモデルから、本格MTBモデル、ロードバイクもラインナップしています。フレーム内蔵バッテリーが美しいデザインで、幅広い層に人気のあるブランドです。
その中で、またぎやすい低床フレームで人気のある「CF1LENA」に新モデルが登場しました!「CF1 LINO(シーエフワンリーノ)です!
特徴のL字フレームは健在です。サドルの前方向から足を回してまたげる設計です。
従来のLENAは視認性の高い大型モニター仕様でしたが、LINOはモニターを無くしました!
メイン電源はフレーム上部にあります。クロスバイクタイプのJF1やロードタイプのJR1と同じ位置になりました。LEDのカラーでバッテリー残量が分かるようになっています。
アシストスイッチのLEDランプで、アシストモードが表示されます。Sモードもあります。
試乗する前はモニター無いのは不便なのではないかと思っていましたが、乗ってみると別に無くても問題ないことに気付いてしまいました。逆に、モニターを見ることで気を取られて危険なので、無い方が走行に集中できます。LEDランプもあまり見ませんでした。アシストモードは脚で分かります!
スマホ連動機能で速度や距離など、スマホに表示することが出来ます。必要な方はアプリをダウンロード下さい。
変速ギアはシマノ・DEORE10段変速、搭載です。MTB系コンポで、はっきりとしたシフティングを感じます。アシストがパワフルなので、ギアは重い方に入れてしまいます。
LINOの特徴のひとつは、「堅牢&剛性の高いフレーム」。乗る前は「そうはいってもCF1でしょう?」と期待していませんでした。が、思った以上に剛性ありました。ペダルを踏んだ感覚にパワーロス感が無いので、しっかり走れる印象です。そのフレームにDEOREのギアがつきますと、かなり本格的なスポーツバイクの走行性を感じます。
ディスクブレーキはワイヤー式仕様です。車体重量が22kgと重めですが、しっかり停まれる制動力があります。
リアキャリア(荷台)の耐荷重は20kg。サイドバッグをつけたり、バスケットが取り付け可能です。バスケットをつけてもまたぎやすいのが実用的です。
リアライトはバッテリーから電源を供給します。ブレーキランプとしての機能もあります。
フレーム内蔵のヘッドライトが斬新なデザインです。40luxの明るさです。
可変式ハンドルステムです。工具なしで高さ調節ができます。家族で共有する時に便利です!
フレームに固定されたサークル錠。信頼のドイツブランド・ABUS(アブス)製です。
CF1 LINOは充電に注意が必要です!
バッテリーが外せません!フレームに直接ケーブルを刺して充電します。
数年使って、バッテリーを交換する時は外せます。ただ、専門ショップに任せた方が良い作業です。
サイズは1サイズ
適応身長は153cm以上です。
私は146cmですが、サドルを一番下まで下げて、ギリギリペダルを踏めました。フレーム剛性を感じられるくらいにはしっかり踏めたと思います。しかし、サドルに座ったままでは地面に足がつかなかったので、基本はスポーツバイク的にサドルの前に降りる方法でした。
メーカー在庫あります!納期は4週間程度です。
このモデルはいい意味で裏切ってくれたモデルのひとつです。
低床フレームはふにゃふにゃなイメージだったので、剛性のある踏み心地は驚きです。
実用性もスポーティさも欲しい方におススメできます。15km以内の通勤、家族で共有のバイク、ママチャリじゃないおしゃれな電動アシストが欲しい方にぜひぜひおススメです。専用フロントバスケットが販売していますのでお買い物にも使えます。
兄弟におすすめしてもいいな~と思える乗り心地でした。
メーカー名:BESV(ベスビー)
モデル名:CF1 LINO(シーエフワンリノ)
価格:¥248,600(税込)
フレーム:アルミニウム(バッテリー内蔵)
ホイールサイズ:26インチ
ギア:SHIMANO DEORE 10段変速
アシストユニット:BESVオリジナル
最大走行アシスト距離:90km
重量:22.5kg
充電時間:4.5時間