2022/05/27 19:41
充実した装備で実用性も高い電動アシストE-BIKEです。
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YAMAHA(ヤマハ)といえば、日本のモーターサイクルを牽引する代表ブランドです。自転車の電動アシストメーカーとしてもパイオニア的なポジションです。
チャイルドシート付のPASシリーズは誰もが聞いたことがあるモデルでしょう。それよりスポーティさを際立たせたのがYPJシリーズです。軽量化を目指したYPJ-Cや、大容量バッテリーのYPJ-ECなど多彩なラインナップです。その中で最も快適性、実用性に優れたのが今回ご紹介するYPJ-TCです。
スポーツバイクは一般的にバネやスプリング機能がそぎ落とされ、パワー効率が重視されたデザインです。その為地面の凹凸を拾いやすく、その衝撃が手の痛みや全身の疲れに繋がります。
サスペンションは凹凸の衝撃を吸収して、身体へ伝わりずらくしてくれます。
サスペンションの機構には、コイル(バネ)タイプとエア(空気)タイプとあります。エアの方がクッション性がマイルドで、微調整が出来るのが特徴です。サスの左肩にバルブ(空気の口)がありますので、定期的に補充してあげてください。
高級感のある赤が美しいです。素材はアルミで、四角形のフレームパイプが剛性をアップしてくれます。アシストに頼らなくてもスピードが出せる本格スポーツスペックです。
フレーム上辺が斜めに下がっていて、乗り降りのしやす形状です。ハンドルが高めの設計で、リラックスポジションをとれて、周囲を見やすいです。
リアディレイラーにはSHIMANO SORAを採用。ロード系コンポーネントで、少ない力でシフティングできます。多少のアップダウンならフレームスペックとギアだけで対応できます。18段変速。
YAMAHAオリジナルアシストの「PWシリーズSE」を搭載します。高ケイデンスに対応したアシストで、ペダルを速く回しても邪魔しません。スポーツバイクとしてのスピード感を損なわずに、優しくアシストしてくれます。
アシストモードはハイ・スタンダード・エコ・プラスエコ・アシストオフの5モードです。
最長アシスト距離237kmの超ロングライド仕様です。毎日片道10kmの通勤をした時、1~2週間に1回の充電ペースになるでしょう。
週末の充電を考えると、バッテリーが外しやすいのは重要なポイントです。バッテリーが外付けですと、見た目はちょっと…ですが脱着が簡単なのがメリットです。
鍵を回し、横にスライドさせて…
外れました!約3kgあります。充電時間は約3.5時間です。
ライト内蔵のリアキャリア付です。カゴをつけるというより、サイドバッグをつける設計です。自転車通勤は着替えが必須で、意外と荷物が多くなりがちです。リアキャリアを後からつけようとすると意外と難しいので、最初からついているのは嬉しい装備です。
リアキャリアとドロヨケのデザインに一体感があります。(ドロヨケについている赤いのは反射板です。)
ハンドルにもフロントライトがついています。フロントライトもリアライトもバッテリーから給電するタイプです。
サイズはMサイズです。
サスペンションによる衝撃吸収性と、進みの良いアルミフレームの、抜群の快適性です。
片道20km程度の通勤、ゆっくりツーリング、サイクリング、街乗りにもおススメです。
豊富な装備による重量は、電動アシストがサポートしてくれるので問題ありません。まさに電動アシストの良さを活かしたスポーツバイクです。
YAMAHAは全体的に品薄が続いておりますので、欲しい方はお早めにお求めください。
メーカー名:YAMAHA(ヤマハ)
モデル名:YPJ-TC(ワイピージェイティーシー)
カラー:ダークメタリックレッド
価格:¥330,000(税込)
フレーム素材:アルミニウム
ホイールサイズ:700c
ギア:SHIMANO SORA 18段変速
ブレーキ:SHIMANO M315油圧ブレーキ
重量:22.6kg