2019/11/21 12:54
ワイズロード渋谷キャノンデールブランドストアの間野です。
前回の記事でもお知らせしましたが、今週末、11月23日(土・祝)に長野県南牧村・野辺山高原で開催される国内シクロクロス界最大のイベント
『Rapha Super Cross Nobeyama(野辺山シクロクロス)』
に参戦するためのバイクが仕上がりました。
ベースになったのはこちら
2019 SUPER X APEX1
メーカー希望小売価格¥320,000+税
フレーム自体はSUPERSIX EVOのようなカーボン材質によるグレードの上下(Hi-modとノーマルモッド)がありませんので、全米チャンピオンのステファン・ハイドも同じものを使っています。昨年の販売パッケージはSRAM APEX1を搭載したモデルでした。
仕様としてはこのままでも別に構わなかったのですが、サッカー『湘南ベルマーレ』のファンである私が、『ジェフユナイテッド市原』カラーのバイクに乗ることはできないので(笑)、ペイントすることにして、ついでにいろいろカスタマイズしました。
その結果がコレ!
派手すぎでびびってます。下手な走りできないな~。
案の定、キャノンデール・ジャパンのカズさんこと山本和弘さんからもプレッシャーかけられてますwww
コンポーネントはSRAM RED22を中心にアッセンブル。
前のメイン機材、FOCUSのバイクについていたRED22を載せ替えの予定でしたが、ある瞬間に変なスイッチが入ってしまい(笑)、ほぼすべてのパーツを新規注文してしまいました。
ここまで組み終わってから、なんでFORCEにしなかったのかと自問しています(^^ゞ
スプロケットだけFORCEなんですけど。あ、チェーンもシマノ使ってます。
クランクセットはCannondale HOLLOWGRAM SIに、以前短期間使っていたFSAのチェーンリング46×36Tをセット。ここはSUPER Xに関してはちょっと難しい部分で、BBシェル幅が広い『BB30-83』という特殊規格なので、BB30のシャフトに嵌合するタイプのクランクしか取付できません。となると、HOLLOWGRAMか、FSAか。SRAMだと12速のものでないと対応しません。
シルバーのシャフトは通常のBB30用シャフト。紫はもともとこのSUPER XについていたBB30-83のシングル用シャフト(長さ119mm)。ダブルで使いたい場合はシャフトを更に長いオレンジに着色されたもの(長さ125mm)に交換しなくてはいけません。TOPSTONE CARBON にもオレンジのシャフトが入っています。写真撮るの忘れた……。
ペダルはCrank BrothersのEGG BEATER3。これもオフロード系ではこれしか使っていないという愛用品です。今回はじめて現行モデルを入手。先端のキャップが六角ボルトに変わってメンテナンスしやすそうです(以前はマイナスドライバーで、よくナメた)。
ホイールは今年日本に上陸したオランダのSCOPE CYCLINGをチョイス。
R4Dというリムハイト45mmのカーボンディープで、チューブレス対応。
SCOPEを選んだ理由は、複数揃えるのに高すぎない価格で、カーボンディープが使いたかったため。SCOPEは定価18万円なので、他社の同グレードのものより割安です。
そしてこのホイールのリアを、SUPERXが採用する『オフセットAi』という規格に合わせるため、スポークテンションをいじって、タイヤセンターを非ドライブサイドに6mmずらしています。最初はフルクラムでやろうと思ったのですが、スポークの組み方が特殊だとオフセットできません。
SCOPEはリムとハブを自社生産しているので、ハブは独特なデザイン。スポークはSAPIMを使用しているので、折れた際の入手は専用品を使っているメーカーよりも容易です。
タイヤは長年愛用しているCHALLENGE。今回はBABY LIMUSという、軽い泥用タイヤをつけていますが、レースコンディションに応じて複数のタイヤを使い分けています。サイドがしなやかなこのタイヤ、今のところチューブレス非対応なので、このホイールにもチューブを入れて運用します。
ハンドルも、シクロクロスでは長年愛用しているDEDAのZERO100。フラット部分が扁平していて握りやすいのが気に入っています。
ステムもZERO100ですが、ロゴが目立って全体のデザインに合っていないのは、ポジション合わせ中の仮ステムなので。今回、いままでのバイクとだいぶジオメトリーが異なるのと、自分自身のブランクが長いこともあって、現状は手探り状態です。
バーテープはfi’zi:kの旧モデル、スーパーライトクラシック。フレームのブルー部分と合わせました。廃番カラーで気に入ったものは複数ストックしています。
GARMIN Edge520を装着しているコンピューターマウントはCannondale。現行はブラックとホワイトのラインナップですが、このグリーンもまだご案内できます。
サドルはfi’zi:k TUNDRA M3のカーボンブレイデッドレール。もともとロードもシクロクロスもARIONE Rシリーズを使っていましたが、シクロクロスではTUNDRAのほうが合っているのに気づき、昨年からTUNDRAに替えています。この色は数年前のレギュラーモデル。
なお、目を惹くのはカスタムペイントだと思いますが、モチーフは2019年のサッカーJ1・湘南ベルマーレのユニフォームです。カスタムペイントは弊社でも承っていますが、今回は個人的な友人の工房に依頼しました。こういう手間がかかるデザインは、ビックリするくらいのお値段しますので、詳細は店頭で個人的に聞いてください。
当然、渋谷キャノンデールブランドストアのみで施工可能なコーティングサービス『ガラスの鎧』と『カガミの甲冑』も施工しました。あいにくと今週末の野辺山は雨予報になってしまい、泥試合の様相ですが、汚れが落ちやすく小キズもつきにくいはずなので、あとは自分の頑張りだけ!
で、タイトルの『間野史上最高額』ですが……。
これまででいちばん高いバイクは、2010年モデルSUPERSIX Hi-mod Team。メーカー希望小売価格¥856,190+税(当時は消費税5%)を型落ち値引きで買ったのですが、今回、ざっと計算したら、まだコンポ代入れてないのに既に支払金額がSUPERSIXを超えている……。オフロード競技って機材壊す可能性が高いから、機材にあまりお金費やさないのが常識みたいなとこ、あるんですけどね……。
キャノンデールなら渋谷!
道玄坂でお待ちしています!
21th November 2019
author : ワイズロード渋谷キャノンデールブランドストア まのゆうすけ
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